検索結果のクリックによるSEO効果

ユーザがGoogleなどでの検索結果からサイトへのリンクをクリックすることにより、
そのキーワードでの検索表示順位が上昇するのは、個人的には「絶対にある」と考えてます。

実際にこのブログでもその傾向はある。
例えばこのサイトの人気エントリ「NextGen Galleryの使い方を1から説明してみる – hycko.blog」で説明。

公開後しばらくは検索表示順位が下位だったものの、ページビューは公開当初からなかなかの数だった。
要因としては、ユーザのニーズに応えたページだったからだと思う。
調べものをする時って、基本的に情報が見つかるまで探すから、需要さえあれば多少順位が下位でも
クリックしてサイトを見てもらえるんですね。

で、「NextGen Galleryは便利」という内容を紹介をしているサイトは多かったが、
初心者の為に説明しているサイトは少なかった。

これは中々のチャンスだと思って、「使い方を1から説明してみる」というわかりやすい言葉を選んで
設置を説明する初心者向けのページを作った。
そもそも、NextGen Galleryという固有名詞で検索するってことは、もう既に便利さとか内容は知ってる人が
多いと思うわけです。それよりは絶対に設置方法とかの説明を求めてるユーザの方が多いだろうと。

結果としてその狙いが当たって、「NextGen Gallery」というキーワードでの検索順位は下位だったものの
検索結果から訪問するユーザ数は当初から多かった。
その後、特に何も変更せずにいても、検索順位は上がっていきました。今ではGoogleで1位
Yahooでは14位、Bingでは4位ですが、これらの順位も徐々に上位になっている状態です。
バックリンクは確かにあったけど少数だし、現状で2位以下のサイトでもバックリンクは自分のページよりも
多いサイトもあるので、それ以外の要因を考えると、やはりこの「検索結果からクリックされた」ということが
検索順位が上昇した大きな要因だと思うわけです。

以前の仕事のサイトでもタイトルなどを変更してクリックされるようにSEOをしてみた結果、
「先ずページビューが上がった後に検索表示順位があがる」という結果が出ています。

推測ですが、原理としてはやはり「クリックされるサイト = ユーザが興味のあるサイト = 需要のあるサイト」
といった感じではないでしょうか。

もちろん多重クリックなどはカウントしない、純粋なユニークユーザ数で判定してるかとは思いますが、
必ずこの判定を内部でカウントしていると、自分は考えてます。特にGoogleでは。

それを考えると、やはりページタイトルと紹介文というのは、本当にとても大切な部分。
検索結果の中から、興味を引くタイトルや紹介文、さらには紹介文の代わりに表示される時の事を考えると
ページ内部の文章まで興味を引くものにする必要があるわけです。

これもSEO抜きにして、純粋に良いコンテンツと内容を作れば、自然と効果が表れるものだと思ってます。

この記事に書いてある内容を紹介してるサイトが少ないけど、絶対に当たってると思うんだよな~。


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