SIGMA 30mm F2.8 EX DNは低価格で高解像度・高画質だが難しい

↓このレンズを使って撮影した写真の一覧はこちら
【写真】 SIGMA 30mm F2.8 EX DN – hycko.photo

先輩からM.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8を売ってもらったものの、風景撮影には画角がちと厳しかった。
とはいえ、レンズキットに付属していたLUMIX G 14mm/F2.5 ASPH. H-H014では遠すぎる。

「これいいよ」って貸してもらったLEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH. H-X025は、個人的にマルチユースなレンズとしてベストだったけど、金銭的に手がでない。

じゃあシグマの30mmが画角的に近いので、買ってみようと思ったわけです。
しかも購入当時は新品価格10,000円切ってたので。

感想としては「ピークレベルではめっちゃキレイに撮れるけど、キレイに撮るのが難しいレンズ」です。

良いレンズだと思うんですが、難しくて自分には使いこなせてない印象。
ただ、ビシっと写った時の解像度の高さと発色の良さは、かなり好きです。
【グアムの写真】レザーの質感が良く撮れた – hycko.photo
【成田空港第一ターミナルの写真】Smoked Squid – hycko.photo

ただ、自分の技術的な問題は前提で、何故か他のレンズを使ってる時と比べて、全体的にやたらボヤボヤ写ってしまう。
例えばこんな感じ。なんか全体的にうっすらとボヤボヤ感。
100枚撮影して90枚近くがこんな感じになります。
でも良い絵が撮れるということは、単純に自分の技術的な問題だと思ってるので、精進あるのみです。

色合い的にはコントラストが強めで、発色が強い。これは個人的に好み。
【グアムの恋人岬の写真】岩浜の透明度の高さ – hycko.photo
【グアムの恋人岬の写真】この光量が良い – hycko.photo
【グアムのデデド朝市の写真】肌色がグラデーションなマネキン – hycko.photo
【グアムの写真】南国のコントラストは異常 – hycko.photo
【成田空港第一ターミナルの写真】外国に知り合いもいないが、買っていきたくなるお土産 – hycko.photo

ボケが簡単にできてしまうため、逆に難しい。
開放でも良い撮影できるけど、自分には難易度がさらに高すぎます。
多分、ピントがビシっと合う範囲が狭いのかなって思うんですが、どうなんでしょう。

後、カメラの電源が入ってないとレンズ内部がカタカタしますが、これは仕様だそうです。

総評としては、「腕があれば素晴らしい画質が撮れる+独特の味がある写り具合」だと思うので、1個持っておいても良いと思います。
特に単焦点でここらの画角が無い人は、値段も高くないので買っておいてもいいかもですね。

現時点で、この製品には旧製品と新製品が混ざってるので注意してください。
この記事に書いてあるSIGMA 30mm F2.8 EX DNは旧製品です。EXが逆に旧製品。

新製品は↓です

マイクロフォーサーズ用(パナソニック・オリンパス)
  

Eマウント用(ソニー)
  


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