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昔の記事は上手く表示されないかもしれない。

NextGEN GalleryのスライドショーなどをPHPタグを使って直接入力でサイトに埋め込む設定方法

      2009/09/19

※追記09/09/05 何故かまたダブルコーテーションが全角になっていたので、半角になるように修正しました。今度こそ、この記事のコード入力例からコピペしても正常に表示されるようになっています。

※追記08/11/28 コード記述欄にてダブルコーテーションが全角になっていたのを修正しました。
 この記事のコード入力例からコピペしても正常に表示されるようになっています。

NextGEN Galleryを記事やページで表示するのは非常に簡単で、
稿記事の中で []の中に Gallery=1 や slideshow=1,320,240 とかなど、
あらかじめ設定されているタグを投稿記事内で入力するだけで表示されます。

NextGEN Galleryを表示するための基本タグ一覧はこちら

しかし、上記のタグは記事とページの投稿部分のみで有効なタグです。
サイドバーのウィジェットとして使う場合は、添付されているNextGEN Gallery Widgetを使えば機能します。

が、サイトのレイアウトとして記事やウィジェット以外の場所でギャラリーを表示させたい場合は、
上記のタグなどでは機能しません。

というわけで、記事以外の場所でウィジェットを使わずに、サイドバーなどの好きな場所にPHPのタグを使い、
NextGEN Galleryのslideshow・Random images・Recent imagesを埋め込む方法の紹介。

サンプルサイト:Eiji’s Eye

というわけで、詳しいタグの紹介は続きからどうぞ。
wordpress2.6.5で動作確認済みです。

以下の手順で、サイト内の好きな場所に埋め込みできます。

それぞれの方法を紹介します。

スライドショー編

1.「NextGEN Gallery Widget」プラグインを有効にする

2.以下のタグを、埋め込みたい場所に記入する

<?php
if (function_exists("nggSlideshowWidget"))
{ nggSlideshowWidget($galleryID,$Width,$Height); }
?>

これを記入すると、全てのギャラリーの画像と
スライドショーのオプションで設定した大きさが、そのまま適用される。

ギャラリーをピンポイントで設定、サイズを手動で設定したい場合は、

$galleryID,$Width,$Height

の部分を手動で入力。

$galleryID ・・・ ギャラリーID (0にすることで全てのギャラリーを選択)
$Width ・・・ スライドショー領域の横幅
$Height ・・・ スライドショー領域の縦幅

「$galleryID」には設定したギャラリーのIDを数字で入力。

入力例 –

<?php
if (function_exists("nggSlideshowWidget"))
{ nggSlideshowWidget(1,200,150); }
?>

上記のタグだと、横200x縦150の領域でGallery=1の画像を流す、スライドショーを埋め込みます。

ランダムイメージ編

1.「NextGEN Gallery Widget」プラグインを有効にする

2.以下のタグの、「$number_of_pic,$Width,$Height」を変更する。

<?php
if (function_exists("nggDisplayRandomImages"))
{ nggDisplayRandomImages($number_of_pic,$Width,$Height); }
?>

$number_of_pic ・・・ 何枚表示するか
$Width ・・・ 画像一枚あたりの横幅
$Height ・・・ 画像一枚あたりの縦幅

入力例 –

<?php
if (function_exists("nggDisplayRandomImages"))
{ nggDisplayRandomImages(6,100,100); }
?>

上記のタグだと、横幅100、縦幅100のサムネイル画像がランダムで10枚並んで表示されます。
また、ギャラリーIDは指定できず、全てのギャラリーからの表示になるようです。
(ギャラリーIDの指定方法がわかる方は、コメントかトラックバックで教えてもらえると嬉しいです。)

ギャラリーに追加した最近の画像編

Recent Imageは、最近ギャラリーに追加した画像が表示されます。

1.「NextGEN Gallery Widget」プラグインを有効にする

2.以下のタグの、「$number_of_pic,$Width,$Height」を変更する。

<?php
if (function_exists("nggDisplayRecentImages"))
{ nggDisplayRecentImages($number_of_pic,$Width,$Height); }
?>

$number_of_pic ・・・ 何枚表示するか
$Width ・・・ 画像一枚あたりの横幅
$Height ・・・ 画像一枚あたりの縦幅

入力例 –

<?php
if (function_exists("nggDisplayRecentImages"))
{ nggDisplayRecentImages(7,80,70); }
?>

上記のタグだと、横幅80、縦幅70のサムネイル画像が、最近追加された新しい順で
7枚並んで表示されます。


以下のサイトを参考に解説しました。
参考:New widget support ≪ NextGEN Gallery

 - wordpress , , , ,

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Comment

  1. […] おきたかったので、NextGenGalleryに登録した写真を、sidebar.phpに直接phpで呼び出しています。 hycko.blogさんを参考にさせていただきました。(こういう分かりやすく説明してくれてると頭の悪 […]

  2. 画像の管理とギャラリー表示のプラグイン『NextGEN Gallery』

    ここでは、画像ファイルの管理と、Highslide、ThickBoxといったエフェクト、アルバム&ギャラリーを表示する有名なプラグイン『NextGEN Gallery』の使い方について説明しています。

    一見、複…

  3. 阿月まり より:

    この方法を探していました。ご紹介、ありがとうございました(^^)

    ところで……
    PHPタグのダブルクオート「”」はわざと全角で表示されているのでしょうか。
    私も最初気付かなくて、半角に直したら動作するようになったので、コード表示の仕様でそうされているのかなぁ、と。

    あるいは、全角でも環境によっては動作するのか・・

    PHPに疎い者が見ると、混乱するかもしれませんので、その旨、明記して頂ければ、もっと分かりやすいと思います。

    ケチつけちゃったみたいで申し訳ありませんが、解説をよろしくお願いします。

  4. hycko より:

    コメント・ご指摘ありがとうございました。
    全然ケチつけられただなんて思いませんよ!

    ダブルコーテーションは全角ではどの環境でも動作しませんね。
    確かに、初心者の方が見ると、間違いに気が付かずに混乱させてしまいます。

    実は以前にも同じく全角になっていた時があって、それを自分で気が付いて修正したはずが、また全角になっていました・・・。

    どうやら、前回修正した後に格好をつけてコードをblockquoteの中に放り込んだのが間違いだったようです。
    blockquote内のコメントでは、ダブルコーテーションが全角に修正されてしまうことを知りませんでした。

    ミスを再発しないように、iG:Syntax Hiliterを使ってソースコードを表示しておきました。

    自分を始め、これからの閲覧する方にとって貴重なご指摘ありがとうございました!

  5. 阿月まり より:

    WordPressはプラグインを使わないとコード表示が難しいですよね。
    私も、サイトで紹介されているコードをそのままコピペする方なので、
    意図的に挿入されている半角スペースに気付かず……みたいな事が多く、
    本当に苦労させられます^_^;

    こちらで紹介して下さった方法で、テンプレートファイルに挿入できるようになり、本当に助かりました。

    こちらこそありがとうございました(^^)

  6. hycko より:

    記事の内容が参考になれたようで、うれしい限りです。

    思い出してみると、自分もPHPに疎い頃、同じ件で苦労したことがありますね・・・。

    根拠は全く無い思い込みですが、プラグインを使ったソースコードの表示は、SEO的に
    プラスになることはなさそうでもマイナスになるような気がして、使うのに躊躇してました。

    が、正常に表示されてない時点でSEO以前の問題だったので、やはり閲覧者に
    正確でわかりやすい情報を表示するために、今後は導入していこうと思います。

    今回は本当にありがとうございました!

  7. 画像の管理とギャラリー表示のプラグイン『NextGEN Gallery』

    ここでは、画像ファイルの管理と、Highslide、ThickBoxといったエフェクト、アルバム&ギャラリーを表示する有名なプラグイン『NextGEN Gallery』の使い方について説明しています。 一見、複雑…

  8. T.Shimizu より:

    こんにちは。
    このような有用な記事を執筆いただきありがとうございます。

    ですが、loader.gifは表示されるのですがそのあとがどうもうまく表示されません。
    私の環境は下記の通りです。
    WordPress Ver 3.0.1-ja
    NextGEN Gallery 1.6.2

    >1.「NextGEN Gallery Widget」プラグインを有効にする
    とありますが、私の環境のせいなのか、このヴァージョンだからなのかプラグインのページのリストに表示されません。
    何度も、再インストールなど試しているのですが、分かりません。

    お忙しい中、大変申し訳ないのですがご教授いただけませんでしょうか。
    よろしくお願い致します。

  9. T.Shimizu より:

    上記問題、自己レスです。
    問題なく使用できました。
    私の設定ミスでした。
    スレ汚しすみませんでした。

  10. hycko より:

    >>T.Shimizu さん
    コメントありがとうございます。
    また、多忙で全くブログをチェックすることができておらず、返事ができなくて
    申し訳ありませんでした。

    解決したようでよかったです。
    このプラグインは未だに便利ですよね。活用していきたいものです。

  11. 覚醒トトロ より:

    現在のバージョンではこちらの方法は使用できないのでしょうか?
    コピペで使用してみたのですが上手く表示することが出来ません。

    WordPress 4.2.5 (Twenty Fourteen テーマ)
    プラグインは2.1.15です。

  12. hycko より:

    現状のバージョンは使っていないため、わかりません。

    その後にチラっとみた情報ですが、このプラグインはどこかのバージョンから仕様が大きく変わったらしいので、使えなくなっている可能性は高いですね。

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