イタリアなど海外で使えるthree.co.ukのsimの設定方法APNとか

今や海外旅行で必須なのが、インターネット環境。
Googleマップで検索すれば、どのバスの何番に乗って何個目の停留所で降りる、まで教えてくれるもんだから、もう手放せない。

で、今まではレンタルのモバイルWI-FIを使ってたんだけど、この前のイタリア旅行は13日という長期旅行だったのと、モバイルルーターはバッテリー管理がめんどいと思ってたのもあって、今回は現地のSIMを試してみた。

イタリアは初だったので、出発前に日本のamazonでイタリアでも使えるsimを探してたら、このシムが便利っぽいので買ってみた。

Threeデータ通信専用プリペイドSIM【イギリス含む42ヶ国対応】【1GB / 30日タイプ】
Threeデータ通信専用プリペイドSIM【イギリス含む42ヶ国対応】【3GB / 90日タイプ】

このSIMはイギリスのThreeという通信会社がFeel At Homeとしてリリースしてる、世界60カ国以上で使えるSIMサービス。

本当は通話込みのもあるんだけど、日本のamazonで売られているのは通信専用のSIMとなる。

まぁ実際にイタリアいくと、空港でも主要駅でもSIM買えるからどっちでもいいんだけど、少しでも現地の手間を減らすなら買っていくのも手。
むしろ初めての方はこれ買って持っていったほうが楽だと思います。

イタリアでは3Gに接続。3Gでもダウンロードで2Mbpsと使い心地はOK

表題の通りで、イタリアでは3Gで大体どこでも繋がりました。
キャリアはその場所によって接続先が異なり、どうやら強い電波を優先して拾っているかも。

速度もほぼほぼ問題なく、マップやFacetimeでのテレビ通話も遅延なく使えてました。

SMSは使えないがiMessageは使えた

今回はホテルだけじゃなくてアパートも借りたので、貸主とのやり取りでiMessageを使うことがあった。
これやっぱり便利ですわ。
SIMのキャリアのアンテナが立ってモバイルデータ通信がONの状態で、メッセージから新規メッセージで相手の電話番号を入力して本文にフォーカスを移した時に、SMSから青色のiMessageに変われば使える。

SMSは使えなかった。

13日で1人1G1枚でデータ容量は足りた

これ少し心配してましたが、それなりにテレビ電話とか使いつつもどうにか容量は不足することなく終われました。
ただ、Facetimeでテレビ通話をしてた妻よりも、Googleマップを多用してた自分の方が通信量が多かったみたい。
最終的に自分が残り150MB、妻が400MBほど残りました。
Youtubeなどの動画は再生してません。

一応threeのマイページから容量を追加することができるらしいんだけど、イギリスで発行されたクレジットカードからじゃないとできないとの書き込みもどこかで見かけました。

SIMフリーのiphoneはもちろん、SIM下駄でSIMロックを解除したものも使えた

SIMフリーのiphoneは難なく使えました。
注意点としては、MVNOのSIMを利用していて専用のAPNをインストールしている場合は、そのAPNをアンインストールする必要があること。
次にAPN設定で three.co.uk を入力すること。(確か必要だった)

妻はiphone8をシムフリーで買ったばかりだったのでこれでよかったんだけど、問題は自分のSIMロックがかかったiphone5Sだった。
まぁ最悪ダメだったら妻のiphoneにテザリングで凌ごうと思いながらも、ダメ元でSIMロック解除アダプター、通称「下駄」を持参してみたんです。
【音声通話/4G-LTE通信対応】GPPLTE 4G+
そしたら普通に手順通りに進めてあっさりとSIMロックも解除ができ、そのままAPNも設定してthreeのSIMを使うことができました。
ちなみにdocomoのiphoneで使えた。

※注意
この記事を書いている現在、iOS11以上ではSIM下駄が使えなくなるケースも出てきている様です。
ただ、新しいやり方で正常にできるとの報告も多いので、よく調べてから試してください。

ちなみにSIMの有効期限はスロットにセットしてスマホに認識させた時点から始まります。
対象国外でもSMSのみ受信することがあるので、対象国外からでも始まるようです。

threeのSIMのAPNなど各種設定

設定は以下の通り。
iphoneの場合、このSIMを認識させた後に、設定からAPNを直入力できる様になります。

APN: three.co.uk
APN type: internet
ユーザー名: (空白)
パスワード: (空白)

少ないと思うけど、SIMフリーのWI-FIルーターで運用しようとしてる方でダイヤルが必要な場合は *99# を入力。

MVNO用のAPNのファイルをオフラインで持ち歩く手順

これは簡単で、APNファイルをメールで受信して、メールを開いてダウンロードまで完了させておく。
そうすればオフラインでも添付のAPNファイルを開いてプロファイルをインストールできます。

というわけで海外旅行にSIMは超便利

スマホがなかった頃は海外旅行は本当に大変だっただろうなと思います。
それくらい、ネット環境の有り無しでは旅行の快適さも違いますね。

イタリア旅行に日本で入手できるthreeのSIM、おすすめです。

Threeデータ通信専用プリペイドSIM【イギリス含む42ヶ国対応】【1GB / 30日タイプ】
Threeデータ通信専用プリペイドSIM【イギリス含む42ヶ国対応】【3GB / 90日タイプ】


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コメント

“イタリアなど海外で使えるthree.co.ukのsimの設定方法APNとか” への3件のフィードバック

  1. Chonchoco

    記事を読ませて戴いました。教えていただきたくメッセージいたします。娘が来月イタリアの高校へ留学します。ホームステイ先に行く前にミラノで研修等があるようで、ホームステイのホストの方に現地SIM購入を手伝ってもらうまで、Threeデータ通信専用プリペイドSIMを利用させようと思っています。本人がイタリアについてから、自分で設定をしないといけないので、いろいろ調べているところです。現在SIMフリーのiphone8をイオンモバイルで使用中です。この場合も、APNをアンインストールしないと使えないという認識であってますか?

  2. >> chonchocoさん

    コメントありがとうございます。

    そうですね、確かイオンSIMなどのMVNOを使っている場合は、そのAPNを一度アンインストールが必要だったと思います。
    その後は、現地でSIMを刺した後にAPNの設定ができるようになるので、APNに three.co.uk のみを入力で通信できました。

    ただ、あくまでも私がイタリアに行った時のiOSのバージョンでのことなので、もしかしたら微妙に今は異なっているかもしれません。

    が、恐らくはAPN設定は一度削除が必要になるかと思います。

  3. Chonchoco

    回答ありがとうございます。APN削除しておきます。

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