埼玉運輸支局のユーザー車検が超簡単だった

メンテは普段からしていて、車の調子は特に悪くないと感じたので、ユーザー車検をしてきました。

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今回は車検の更新なので「継続検査・一般持込」となります。
所要時間は、初めてで再検査ありでも80分(書類作成25分・1回目検査35分・テスター屋調整10分・再検査10分)ほど。超簡単だった。

簡単なので、検討してる方は是非ユーザー車検を受けてみてください。
また、ユーザー車検をすべきかどうかは以下の記事を参考に。
ユーザー車検かディーラーなどの業者車検の判断基準 | hycko.blog

以下は埼玉運輸支局でユーザー車検を受けた際のレポートです。

まずはインターネットで検査予約

ユーザー車検にはインターネットでの検査予約が必要。飛び込みではできません。

検査予約システム-予約トップ

時間帯は4つで分かれてるけど、初ならできれば午前中(ラウンド1,2)がおすすめ。もしくは午後イチのラウンド3。
最終のラウンド4はミスるとその日の内に再検査で合格できない可能性もあるので、避けたい。
車をノーマルで乗っていて、ディーラー見積もりで特に問題なさそうであれば、最低でもラウンド3でOKかと思いました。

ユーザー車検に必要な持ち物と準備

・認印(シャチハタ可)
・現在の車検証
・現在の自賠責保険証
・(あると便利)書類一式を持ち歩くためのクリアファイル

現在は自動車税を払った証明書は不要です。
持ち物ではありませんが、現在のオドメーターの走行距離の記載も必要となるので、メモっておいてください。

自分のシエンタの場合は、以下の準備も必要でした。
・三列シートを出しておく
・ウーハーなど重い物はおろしておく(なるべく物は載ってない方が良いとのこと)
・鉄チンにホイールキャップがある場合は外しておく
・車両番号の記載箇所を確認しておく(大体はボンネット中)
・フロントガラスに期限切れの定期点検ステッカーが貼ってある場合は取る

時間に余裕がある人は、事前のテスター屋は不要だと思います。
その日のうちに3回はレーンに乗れるので、とりあえずレーンに通して、不合格項目を確認してからテスター屋でピンポイントで整備してもらうのが金銭的にも時間的にも有効かと思います。
特にノーマルで乗ってたら、大体はOKだと思う。

書類作成と提出

予約をしたら、初めての場合は車検場に15分ほど前に到着しちゃいましょう。
埼玉運輸支局の場合は、時間が多少前後しても検査レーンの受付してもらえました。

書類の作成自体は簡単です。

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全くの0からの手続きの流れは以下の通り。

1.C棟に入り、申請書類一式を20円で購入
2.C棟奥で自賠責保険(2年)を購入
3.C棟で重量税印紙を購入し、印紙をペタペタと貼ってもらう
4.A棟に移動して、見本通りに申請書類に記入する。1箇所だけえんぴつで記入箇所があるので、先に確認しておくこと。ちなみにボールペンで書いても間違いがなければOKだった。
5.A棟の5番窓口に書類を提出し、申請完了。

わからないことは気軽に聞いちゃいましょう。
ちなみに気軽に教えてくれますが、職員でも手続きの流れを把握してなくて間違った案内もされるので注意。
自分はそれで2~3回ほどCとAを往復させられました。

5番窓口で申請を完了し、いよいよ検査レーンに並びます。

初めて・不慣れな方は5番レーンに並ぶ

1~5レーンまでありますが、5レーンが不慣れなユーザー用のレーンとなってます。

自分が並んだ時は、ラウンド2で検査開始が10:30で、10:40くらいに並びましたが、前に4台ほどでした。
1台は大体8分ほどで最後まで進んでました。
1~4レーン、特に1レーンはガラガラだった。

順番が回ってくると、係員が車両の基本検査的なものをしにくるので、その時に「初めてです」と伝えると、その後は丁寧に1から指示してくれました。

確か最初の点検は

・係員が並んでる車まできて、何か棒でホイールをカンカン叩く
・各種指示に従い、ウインカーやウォッシャー液などを出す
・係員が車内をみて、発煙筒やシートベルトを確認する。発煙筒の期限は確認されなかった。

ちなみに自分は荷物とか外したウーハーを後部座席とかにのせたまま行ったんだけど、この最初の若い係員に「ちょ、マジすか、積み過ぎです^^;」みたいなこと言われて、三列目に載せてた荷物を分散させて、重いウーハーは一時的に倉庫の外に置くように指示されました。

その後はレーンでの検査となります。
初めての方は係員が最後までマンツーマンで指示してくれるので、それに従って進めていきましょう。
全部簡単です。
最後の下回りの検査以外はエンジンつけっぱなしでOKで、ブレーキ系はジワっと強く踏む感じです。

ヘッドライト検査はローとハイ、どちらでもOK

自分はほぼノーマルで乗ってるので、基本的には問題ないと思ってましたが、唯一ヘッドライトだけは色々と触ってたので、光軸が不安でした。

いよいよドキドキのヘッドライト検査。
係員からローを付けるように指示されます。

・・・再検査します・・・右×
・・・再検査します・・・左×

ロー、無事に不適合。
次にハイビームにしてくださいと言われ検査。

・・・再検査します・・・右×
・・・再検査します・・・左×

ハイ、無事に不適合。

不適合が出た時点で終わりではなく、そのまま次の検査が進んでいき、全ての検査が行われます。

最後に車を降りて書類をレーン最後にある部屋に提出しにいくのですが、その時に不適合箇所の記載シートを受け取ります。

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このシートをみながら、光軸がかなり下になっていると指摘された。
再検査は不適合項目の光軸のみでOK。
光軸もハイビームでいいので、ハイビームで光軸を調整してきてくださいと言われ、1回目の検査は終わり。

最寄りのテスター屋、大沢商会に駆け込む

実は自分で調整してたんだけど、ダメだったっぽいのでテスター屋にお願いすることに。

車検場の信号をまたいで隣にある大沢商会に駆け込んでみた。

ここではテスター一式あるけど、自分は光軸だけでよかったので「光軸お願いします」と伝えたところ「はい、1290円です」と言われ、そのまま窓をあけて車に乗ったまま支払い。

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6円オマケしてもらってたw

中にはテスターは一式セット価格でしか提供していないところもあるみたいだけど、大沢商会では光軸のみでもOKでした。
普通の私服で入ったから、業者価格とか一般価格も多分ないっぽい、多分。

車検場にあった検査ライトとほぼ同じものを使って調整し、整備士が「オッケーです」と言って完了。レーンに入って車から降りることなく終わり。
そのままレーンを抜けて車検場に戻る。

いよいよ2回目のレーン!

再検査は不適合項目のみ、レーンはどこでもOK

再度並んでみると、やはり盛況の5レーン。7台くらい並んでました。
2~4も4台ずつほど並んでて、何故か全く並んでいない1レーン。
再検査は不適合項目のみだからどこでもいいよと言われてたので、空いてた1レーンに並びました。

無事にハイビームで合格。テスター屋ありがとう!

合格後はA棟の確か7番に提出をし、新しい車検証とシールをもらう。

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自分でフロントガラスのシールを更新して、ユーザー車検の完了!!

ユーザー車検は思ってた以上に簡単だった

ユーザー車検は本当に簡単でした。

別記事でも詳しく書いてますが、普段からメンテナンスしてて、乗ってて特に問題がなければ、毎回ディーラーなどの業者車検にしなくても、たまにはユーザー車検を使うのがいいかなと思います。


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