シエンタにアーシングをしたらエンジンが静かになった

アーシングというのは、アース用のコードを各箇所から直接バッテリーのマイナスに繋いで、電気系統のマイナスの電流の抵抗を少して電力の供給の効率をあげることで、電気関連の働きに対して改善をさせるチューニング。(多分こんな様なこと)
参考: アーシング – Wikipedia

よく言われてるのが

・燃費の向上
・低トルクアップ
・ヘッドライトが明るくなる
・オーディオの音量アップ
・アイドリングの静音化

など。

ただ、科学的に効果が見込めないから、結局ブラシーボだろという意見も多くある。
後、伝導効率が変わることでメーカーが意図していない形になるから、よろしくないという意見もある。
(ここらは前述のwikipedia参照)

また「年式が古いほど、経年変化による接触不良や電気抵抗が高くなっているため、効果が期待できる。」らしい。
出典: 話題のアーシングを追って|整備inTokyo 2003年9月号
ちなみに上記PDFによる実験だと、効果アップは検証されてるみたい。

経験談として確実なことは、前の車(E-CD9A)にアーシングをしたところ、体感でバリバリわかるくらいにエンジンがかなり静かになったことがあった。
で、今回もシエンタにアーシングをしてみたところ、やっぱりエンジンが静かになった!

アーシングによるエンジンの静音化はわかりやすく感じた

で「エンジンが静かになった」という表現はどういうことかというと、文字通りにエンジンの音が静かになったということです。

それはアイドリングの時もそうだし、エンジンを回している時もそう。

特にわかりやすいのが、発進などの低回転時のエンジンの音・揺れが静かになったという点。
ブルルルルル・・・って発進してたのがスススーーーーって発進するようになった。

静音化の恩恵で、揺れがほんと少なくなった。
個人的にはこれだけで満足度がかなり高いです。

エンジンの静音化以外にも効果はあったのかもしれないけど、正直わからないレベル。
だけど、このエンジン音に関しては、同乗者にアーシングのことを伝えなくてもわかるレベルで、ハッキリと静音化した。

アーシングポイントは6箇所

※以下は自分のシエンタに行ったアーシングの説明になりますが、当方ネットで軽く調べた程度の素人作業なので、正しいかどうかは全くわかりません。参考にするとしても自己責任でお願いします。

アーシングポイントは、具体的には

・プラグカバー4箇所のネジ(プラグカバーの下に挟むように取り付け)
・エンジンの下のネジに1箇所
earthing01

・ボディに1箇所
earthing02

の6箇所です。

プラグカバーのアーシングに関して、自分はそれぞれのケーブルをマイナス端子まで直接アーシングさせました。

他の人はプラグカバーに装着しているアーシングケーブル同士を連結させて、その中の1本だけマイナス端子まで引っ張ってるやり方とかあったけど、プラグは特に効果が大きい箇所の様な気がしたので、少しでも抵抗を減らすために、1本1本を個別でバッテリーまで引っ張ってみた。

アーシングケーブルは自作

理由は

・一定のケーブルの太ささえキープしておけば、そこまで線による効果の差はないはず
・長さを自由に作れる
・安い

です。

制作には圧着ペンチがいるので注意。

これが安いけど結構使えてる。
今後も車関連でDIYする予定あるなら、1個は持っておくと便利です。
圧着ペンチを使わずに適当なペンチでやると、途中で抜けたりして非常に危険です。
なので、必ず専用の工具を使うのが重要。

線と端子は、検索で適当に出てきた、以下の店で買いました。
電線屋さん
値段も確かそこそこ安くて、質も悪くなさそうなイメージだったので、ここにしました。

自分がアーシング用に買ったものは以下の通りです。

アーシングのケーブルは以下を10m(余った)
電線屋さん – 切り売り!!N-SKILL 耐熱OFCパワーケーブル 5.5sq(10ゲージ相当 外径5.1mm)

端子は以下を12個
電線屋さん – 金メッキ丸型端子 R8-6
これよかったから、もう少し多目に買いだめしておけばよかった

そうそう、買い忘れたけど、バッテリーのマイナス端子に接続するターミナルも買っておくべきだった!
電線屋さん – アーシングに、金メッキ3点アーシングターミナルは、如何でしょうか。

後は他の作業で使うかと思って、細線とか8sqのバッ直用のケーブルも買いました。

作業は必ずエンジンを切ってマイナス端子をバッテリーから外してから行いましょう!

外した後は、バッテリーのマイナス側にはテープとかを巻いて、外したマイナス端子が不意に動いて当たったりしないようにすること。

自分は長さを実寸で測りながらケーブルを作ったので「ケーブルの片方に端子を圧着して、それをアーシングポイントに先につけてしまって、その後にバッテリーのマイナス付近までケーブルを引っ張ってから、そこでケーブルを切り離す」という手順で行いました。

ちなみにケーブルの長さは、少しだけ余裕を持たせる程度にしたほうが、見た目が良いです。
あまり余裕のある長さにすると、見た目も悪いしまとめるのがめんどう。

で、最後にケーブルのもう片方に端子をまとめて圧着して、マイナス端子のターミナルにアーシングケーブルをすべて装着、最後にバッテリーのマイナス端子にターミナルを接続して完了。


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