うまく使えば公式転送とほぼ同価格?タオバオの転送サービス「Rainbow国際橋」を使ってみた

タオバオからバイクの電装系パーツを輸入したかったのだが、禁輸品とのことでタオバオの公式転送サービスは使えず。
久々に転送業者を探すことになって、見つけたのがこちら。

日本転送サービス発送タオバオ購入支払い代行1688仕入れEMS佐川-淘宝网

公式サイトもあった。
Rainbow国際橋へようこそ! 中国輸入の架け橋、日中友好の架け橋へ

料金を確認してみる。

・佐川は最初の0.5kgは68元、以降0.5kg毎に18元
・EMSは最初の0.5kgは100元、以降0.5kg毎に19元
など。

とのことで、なかなか安い。
梱包料も無料。
佐川やEMSの使い分けは、商品の内容によるらしい。

実は他の転送業者で、タオバオでの表記価格が以前のままで「実は今は値上げしてこの価格ですよ~^^」というパターンが多かったので、チャットで確認してみた。
すると「この表記通りの価格ですよ!」とのこと。
佐川を使えば、公式転送の官方空运と同価格どころか、厳密には1元安い。

他にも以前に同じく安い転送サービスで「実は商品件数によって価格があがるんですよ^^」的な罠を持つ業者に出会ったこともあったので、怪しみながらもチャットでさらに確認してみる。

・(購入予定の複数の商品ページをみせて)佐川で大丈夫ですよ
・何点でも同価格で、重さと使う配送方法によって価格が変わるだけですよ
・梱包料金は無料ですよ

との確認を得たので、お願いしてみることに。
あ、もちろん、チャットはすべて日本語でした。

自分が過去に使った他の転送サービスと比べて簡略化されている点は

・商品の写真での確認なし
・すべての荷物が届いたらこちらから連絡をする
・中身のみを取り出すなどの再梱包のサービスなし

ここらで、基本中身に関してはノータッチな感じでした。

ただ、中身が配送サービス的にOKかどうかの確認はしてくれているみたい。
というのも、実は佐川でOKと言われたが、商品にコンデンサが使われているものがあったため、EMSにする必要があるとの申し出があった。
今回の総重量は約1kg。
佐川だと86元になるが、EMSだと119元。

しかし、「EMSになってしまったのは、事前に確認してもらって案内できなかったこちら側のミスなので、19元割引して100元で結構です」との申し出があった。
元々は公式転送で禁輸品で、転送サービス以外を使う必要があった。
いずれにせよ他でもEMSを使う必要があった「であろう」ことを考えると、結果的には得したのではないかと思ってます。
また、ここらの配慮は日本のサービスっぽくて嬉しかった。

すべての荷物が届いたら、こちらがEMSの料金を支払う前に、発送をしてもらえました。
EMSの料金は、タオバオの商品ページで1元のものを100点購入でOK。

18時頃に発送してもらい、5日後の午後に自宅に到着しました。

公式転送は、もし禁輸品を注文してしまうと、セラーに返却するしか手段がない。
また、今回のコロナで突発的な都市封鎖が起こってしまうと、転送倉庫まで一ヶ月以上かかってしまい、公式だと保管料を別途請求されることもある。
ここなら、事前に佐川で可能か確認をして公式転送と同じ価格帯で利用できるし、180日間は無料で保管までしてもらえる。
万が一の佐川での禁輸品があった場合でも、他の手段で配送してもらえる。(総合的に一番安い方法で提案してもらえるらしい)
何より、トラブルの際に日本語チャットで解決できるのが助かる!
後は恐らく、購入相談とかも受けてくれるはず。

まだ一度しか使ってないけど、今度もここを使ってみようかなと思います。
ただ、あくまでも公式転送ではないので、この記事をみて利用される方は自己責任でお願いします!


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