CentOS6でPHP7にyumでバージョンアップしようとしてドハマリした話

サイトの表示スピードが遅いので、スピード改善の一貫としてPHPを最新の7.4にアップデートしようとした。
そんな時にド素人がハマって数時間使ってしまった話。

結論からいうと、CentOS6用のレポジトリを追加していなかったのが原因でした。
また、この記事を書いている現時点ではCentOS6ではレポジトリがPHP7.3までしか対応していません

余談だけど、解決は海外の英語フォーラムを読んでいたのがきっかけだったので、やっぱWeb系の人は英語が読めないと不利だなぁと感じた。

CentOS6用のレポジトリを追加する

基本的には以下のサイトの通りにすればインストールが完了する。
CentOS6の環境にPHP7.3をインストールする方法

epelは epel-release-6-8.noarch.rpm
remiは remi-release-6.rpm

これがCentOS6用のレポジトリです。

くれぐれも自分みたいに「PHP7をインストールするからなんとなく7がついたほうだろう」といった安直な考えてCentOS7用のレポジトリを使うと、yumでエラーがでてOpenSSL1.0.2以上をインストールしろとか依存性が云々とかエラーが出まくるので注意してください。

現在のレポジトリを確認&キャッシュクリアする方法

以下のサイトを参考に現在の登録状況を確認。
remi、epelリポジトリを削除したい | ITかあさん

以下のコマンドでyumのキャッシュ削除。
# yum clean all

7が入ったものを削除して、手動でもキャッシュを削除。
(これは本当にすべきか不明なので自己責任で)
/var/cache/yum/x86_64/6/ 以下の base epel remi-phpxx remi-safe

CentOS6では2020/5/17時点ではPHP7.3までしかyumでインストールできない

7.4は現時点ではCentOS7以上でないとyumでインストールできないみたいです。
ちなみに自分の環境ではPHP7にしてもそこまでwordpressの速度は変わらなかったというね。


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