会社のメールは全て他人に読まれているという話

Eメールの原理としては

自分のPC ⇔ メールサーバ ⇔ 送信先

という感じで、メールサーバを必ず介入してます。

メールサーバではバックアップ(=複製)を取っている可能性が高いし
メールサーバの設定では、全ての送受信メールに勝手にBCCとして
特定のメールアドレスを設定していたりします。

よく使われるのが、全てのBCCとして社長のメールアドレスが設定されてあり
会話が筒抜けだということです。
絶対に個人的なパスワードや悪口などは送信しないようにしましょう。

ちなみに俺は、前の会社では社長のPCにBCCされている設定を、偶然ながら知ったので
同僚にメールで軽いプレゼンをする際には、社長にもするつもりの内容を送ってました。

最近多くの会社が導入してる「IP Messenger」も、他人がメッセージのやり取りを
知ることができるため、注意しましょう。

また、もっというと、会社内のネット環境を使用してるのであれば、会社内のどのPCが
どのサイトを閲覧してるのかを調べることも可能です。
そしてどの情報を発信してるのかもわかるので、パスワードを調べることもできるということです。

貴重なパスワードは絶対に会社やネットカフェなど、自宅外では入力しないようにしましょう。
また、必ず「現金などの実生活と大きな関係があるもの」とそうでないものは
必ず違うパスワードを使いましょう。

例えば個人が運営してるサービスに登録する際に、ネットバンキングなどで使われている
パスワードなどを使ってしまうと、その個人の運営者に情報が渡ってしまったりするためです。

インターネットは未だに穴だらけの情報サービスなので、過信しないようにしましょう。


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