上尾市役所の向かい側に小さなラーメン屋っぽいのがあるのは知ってた。
ネットで調べてみると、評判はそこそこよさそうなので行ってきた。
調べてみたら、どうやらラーメン屋ではなくて中華料理屋でした。
親父さんらしき人が更新してたブログをみると、料理へのこだわりが感じられていい感じです。
鳳春な日々(ブログ)
このブログの説明文の
「中華鍋を振る振る振る振る…その腰に魂が宿っているのだ。」
この時点でいい感じじゃないですか。
他にも料理へのこだわりが書いてある記事が何個かあって、読んでるだけでも美味しそうでした。
例えば自分は以下の記事を読んで、鳳春ラーメンを注文しようと思った。
美人ラーメン・鳳春麺: 鳳春な日々
写真はfacebookの方が美味しそう。
中華料理 鳳春(ほうしゅん)(facebook)
なので、全体的に高めの価格設定だけど、親父のこだわりを感じれるのでOK。
行ってきたのは金曜日の夜。
中に入ると、ラーメンとか食事目当ての客よりも、常連っぽい飲み目的の客が多かった。
この日は年齢層は比較的高めで、おじいちゃんとか多かった。
客が10人以上いたけど、注文、料理、清掃まで主人が一人で全部対応しててすごかった。
席は全席が相席前提なので、ここだけが個人的に落ち着けなくて残念だった。
でもそういう雰囲気が好きな人には良いのかも。
中は一見、古めの中華料理屋。
だけど掃除がしっかりと行き届いてて、古めの中華料理屋によくある「調味料入れがべとべとしている」とかそういうのはなく、清潔だった、との彼女のコメント。
メニューはこんな感じ。
ここに載ってるのは一部で、他にも麻婆豆腐とか酢豚とか色々とありました。
注文は餃子、酢豚、スーラータンメン、鳳春ラーメンを頼みました。
主人がひとりで切り盛りしてるから仕方ないけど、出てくる順番は恐らく調理が早い順番。
最初に餃子がでてきました。
ここは餃子が名物と聞いてたのと、一皿5個で510円という強気の値段設定だったので期待。
確かに美味しかった。
皮がもちもちしてるのが特徴で、噛むと中から汁が飛び出る。
でも肉汁にしてはさっぱりとした汁に感じたけど、どうだろう。
手作り感もたっぷりで、普通に美味しかったです。
次にでてきたのが酢豚。
自分は酢豚が特に好きでもないので彼女に感想聞いたところ、美味しいとのことでした。
次にスーラータンメンの辛さを控えめでオーダーしたもの。
味は、台湾で食べたスーラースープ的なものと似てたので、本場の味に近かったと思う。
牛肉がしっかりと使われてて、確かに具材に値段がかかってそう。
最後に鳳春ラーメンという、チンジャオロースーのラーメン。
味はチンジャオロースーではなくて、パイタンスープっぽくコラーゲンたっぷりな感じで薄味。
スープにピーマンの味もたっぷりと効いてて、食べごたえありました。
ラーメンは、いわゆるラーメン屋のラーメンではなくて、中華料理屋のラーメンといった感じです。
というわけで、個人店の中華料理を食べたい時には良い店だなぁと思ったけど、席が相席しかないのが個人的にネックだった。
それが気にならない方にはそこそこ良い店かもしれません。
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