記事が前後してしまうけど、自分と同じく一本橋で苦戦してる普通二輪の教習生がいると思うので、少しでも役立てば!と願って先にこっちの記事を投稿。
表題の一本橋、自分も相当苦労しました。
技術的にもだけど、卒検でミスしたら一発アウトというプレッシャー的にきつかった。
合宿で免許を取ったため、教官から特にコツとか教えてもらえずに、サーキットトレーニングの中で一本橋を毎日数回やってただけで、卒検前々日までは一日に1回は落ちてしまっていたほど苦手だった。
(一段階での成功率70%、二段階での成功率85%くらいだった。同期の人は100%でクリアしてた・・・。)
でも、これから書く「コツ」を意識してからは、一回も落ちなくなったので、よければ参考にしてください。
停車は一本橋に対して真っ直ぐ行い、発進は前を見ながら一本橋の1/3くらいまで一気に飛び乗る感じで加速をする
自分にとっての一本橋必勝法のコツはこれだけでした。
以後は補足説明になるので細かくなるけど、忙しい人は上記だけ試してもらうだけでOKです。
「まっすぐにとめて、一気に加速。」これだけです。
以降補足説明。
理屈としては「ハンドルを動かさずに加速してる間は真っ直ぐ進む」ということ。これだけを信じた。
なので、まずは真っ直ぐ進むために「一本橋に対してまっすぐに停車する」というのは最低条件必要。
これさえできれば、7割いける。
後は「発進後は一本橋の1/3くらいまで飛び乗るくらいの意識で急加速気味にアクセルを開け続けて乗る」というとこ。
半クラッチ繋いだら、そのままアクセルをあけて加速(1秒ほど半クラッチのままでOK)、ある程度速度が乗ったらクラッチも完全に離す。
で、一本橋へ飛び乗る感じで加速を続ければ、安定したまま一本橋の1/3くらいまでは進んでいると思うので、その後にアクセルを戻して、アイドリングで渡りきればOK。
さらに補足としては「発進時は下を見ずに前を見る」ということと、「動き出したらなるべく早くニーグリップをしっかりする」ということ。
停車の時点で真っ直ぐとめていたら、加速している間は真っ直ぐ走るので、下を見る必要はない。逆に下を見てると加速不良で真っ直ぐ乗れない。
後はなるはやでニーグリップをすることで、早期に安定する。ニーグリップは本当に大切。
後はアイドリングで渡り切るんだけど、「わざとハンドルを左右に小刻みに動かす」ことで真っ直ぐ進むようにする。
(ハンドルを真っ直ぐに保とうとすると、逆にどちらかに動いてしまうため、わざと左右に小刻みに動かすことで真っ直ぐにさせる)
途中でバランスを崩しそうになったらアクセルをあける。
時間を稼ぎたい場合はリアブレーキだけ使う。
まとめると
- 一本橋に対してまっすぐ停車
- 目線は前へ(下をみない)
- 一本橋に対して飛び乗る勢いで発進加速
- 一本橋に乗って安定したと思ったらアクセルを戻す
- アイドリング状態でハンドルを左右に小刻みに動かして渡り切る
これを頭のなかで何回もシミュレートしておけば、きっといけます!
本当に苦手なら、時間を気にせずにとにかく渡ってしまうこと
普通二輪だと確か一本橋は7秒かけて渡らないと減点になる。
1秒不足につき-5点。
だけど、上記の方法で一気に1/3まで加速してから残りをアイドリングで渡っても、5~6秒かかる。
悪くても-15点。
残りをミスらずに15点守りきれば良いだけだから、一本橋で落ちて一発失格になるよりかは、確実に渡り切る方法を取ったほうが良いかと思います。
実際に自分もそうしたのですが、卒検後に試験官から「一本橋早かったけど、まぁあれ作戦か。」と言われたので、よくあるケースなのだと思います。
警察の免許センターでの一発試験は少し話が別だけど、教習所での卒検というのは、やはり多少採点が甘めな部分もあります。
ぶっちゃけ自分が通ってたところのある教官は「一発アウトにならずに走りきれば合格やるから」といっていたくらいです。
自分がそうだったのでわかるのですが、一本橋などミスで一発アウト系がネックで卒検で緊張してる人は「点数を気にせず、とにかく完走する」というところを意識して走りきってみてください。
というわけで一本橋が苦手な人は「急加速をして一本橋の1/3まで飛び乗る!」を試してみてください。
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