無線LANの電波強度が弱い時のチェック

今の住居に引っ越してから、無線でのネットの調子がすこぶる悪い。
なので本格的に原因を調べてみることにした。

無線かインターネット接続どちらが原因かの切り分け

無線でインターネットをする時には

インターネット回線 1→ 無線LAN 2→ パソコン

という経路で情報のやり取りをする。
なので、上記の1と2、どちらにトラブルが発生しているのかを調べるのが重要。

windows7であればスタートメニューをクリックして「プログラムとファイルの検索」の欄に

cmd

と入力してエンターを押す。

すると黒いウィンドウが出ると思うので、そこに

ping yahoo.co.jp -t

と入力してエンターを押す。
これをすることで、インターネット回線に問題がないかをチェックできる。

同じ要領でcmdを起動して、次はpingを無線LANの本体に向けて行う。
例えば無線LANの本体のIPが 192.168.1.3 であれば

ping 192.168.1.3 -t

と2つ目のcmdに入力。

すると2つともcmdのウィンドウが延々と

182.22.70.250 からの応答: バイト数 =32 時間 =11ms TTL=52

の様なメッセージが垂れ流しになると思う。

無線LANでのネット接続の調子が悪いと、その延々と垂れ流されるログの中で

要求がタイムアウトしました

というメッセージがでるはず。

これが ping 192.168.1.3 -t のcmdに表示される場合は、無線の不調によるネットワーク不良。
逆に ping yahoo.co.jp -t のcmdにのみ表示される場合は、ネット回線の不調によるネットワーク不良。

ネット回線の不調に関しては、フレッツ光を契約していたらNTTに連絡をして調べてもらうのが一番簡単。

問題は無線の不調で、これは基本自分で調べないといけない。

無線の接続チャンネルを変更してみる

無線通信が当たり前の昨今、様々なWIFIの電波が飛び交ってます。

それらの混線を避けるために、無線通信ではチャンネルを指定することができて、上手く空いているチャンネルを指定することで、無線通信が安定することもあるのです。

無線状況を確認するには、無線が使えるPCで inSSIDer というソフトを使って調べます。
現在は有料化してるので、下記サイトを参考に本物の無料版をダウンロードして使ってみてください。
inSSIDer 3使い方 無線LANの最適な電波チャンネルは? 無料ダウンロード注意 – 無題な濃いログ – Yahoo!ブログ

起動して NETWORKS のタブをクリックすると、飛び交ってるWIFIのSSID一覧が確認できます。
その中で空いてるチャンネルを探して、ルーターで設定してやればOKです。

注意としては、一見でパッと判断するのではなく、しばらくSSIDの状況をみつめること。
たまーにいきなり強度が強くなるSSIDがあるので、なんとなくそこも避けましょう。

inssider

うちは調子悪くなったときに、これみてチャンネル変えると回復するときがあります。

無線ルーターの初期不良も結構あるみたい

そこらやってダメなら、機器の故障の線も疑ってみましょう。

どこかに書いてあったけど、安定して無線接続できてるのがいきなり落ちる=WIFI接続がキャンセルされるのは、機器のハード的な部分が怪しいそうです。
てかうちもこれかもしれない・・・。


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