グアム旅行を楽しむために知っておきたい14+2のポイント

今年の9月のシルバーウィークにグアム旅行に行ってきたので、レポート。
グアムの観光的な観点はもちろん、ローカルを味わうためのポイントも書いてます。

1.日本語の普及率は高いため、海外旅行初心者におすすめ

グアムの主要産業が観光で、その観光者の大半が日本人のため、
グアムでは日本語の普及率が非常に高い。

看板もそうだし、中心部では7割くらいの店員は片言の日本語が話せる。
（何気に通じない店員もちょこちょこいた。）
通じない場合でも落ち着いてゆっくりと英語を話してくれるし、まぁどうにかしてくれる。

最初は「海外の雰囲気を味わいに来たのに、何か物足りないんじゃないかな・・・」と不安でしたが
中心部から離れると少し空気が変わり、現地の雰囲気を楽しむ事ができました。

島自体もそこまで大きくないので、主要の観光スポットや買物などを十分に楽しむとしても
自由時間が3～4日あればほぼ楽しみつくせると思います。

物価は高めだと思う。

水は買います。500mlで$1が相場。

現地人の人柄も悪くなく、日本人に慣れている人が多い印象でした。
（一部ローカルなコンビニとかだと少し無愛想な感じの店員もいますが、それも味だということで楽しむ！
日本のルールを押し付けて考えたりすることは止めましょう！）

学生の卒業旅行や、家族での初めての海外旅行にはベストだと思いました。

基本情報は、グアムのオフィシャルページよりどうぞ。

2.インターネットでの事前の雨の天気予報はハズレることが多いらしい

現地の日本人のガイドさんに聞いた話では、日本で事前に天気予報を調べて雨となっていても
現地では雨が降らないことが多いらしいです。
実際、自分も天気予報では滞在中4日間雨だったのに、実際は二日目の深夜に雨が降っただけでした。

雨もすぐにあがるので、長時間降り続けることは少ないそうです。
なので、あまり神経質にならずに。

※追記1　日焼け対策は男女共に万全に行うこと！

これ、とても大事です。

自分は男で、普段は日焼けとか意識してしないけど、小さい頃は日焼けとかしまくってたので大丈夫だろう！と思って、彼女から日焼け止めを塗るように言われてたのにもかかわらず対策なしで過ごしたのですが、半日ほど海で過ごしただけで、病院に行く必要があるレベルの火傷の様な日焼けをしてしまいました。

症状としては
・炎症になっているため、ひたすらかゆい・痛い
・でも触ると痛いのでかけない
・シャツを着ていると炎症部が擦れてしまうため、まともに動けない
という状態になってしまい、日常生活に支障が出る状態でした。

グアムでこれらの対策となる薬を入手するのは、言語的な意味で難しいと思います。

せっかくの旅行、この様な形で楽しめなくなるのは、本当に残念です。
南国の日差しは本当に強烈なので、日焼け対策を万全で行きましょう。

※追記2　ネット環境はポケットWi-fiレンタルがおすすめ

個人的には、旅行先ではあまりスマホをいじって時間を潰すのはオススメできませんが、とはいえ途中で情報を集めたい時は何かと便利なネット環境。

一応、ホテルはもちろん、街中ではレストランやカフェなどで無料Wi-Fiは飛んでいるので、Wi-fiを使う時は店の中で！と決めている人には不要かもしれません。

自分みたいにいつでも使いたいという人は、ポケットWi-fiのレンタルがおすすめです。

自分はシルミルツアーのレンタルを使いました。
シルミル・グアムWifi(無線LAN)レンタルサービス｜WiFiレンタル
4泊5日で$25なので、金額的にもお得かと思います。
グアム島のほぼ全域で使えるとのことなので、レンタカー使う人はやっぱりポケットWi-fiは持っておきたいですね。

受取はグアム現地の空港内となりますが、出口付近にカタカナで大きくシルミルツアーと書かれていて、スタッフも日本語OKなので問題なくレンタルできました。
手続きも数分なので、ツアー参加者でも時間的に大丈夫です。

他にスマホ関連で注意しておきたいのは「データローミングをオフにする」ということ。
データローミングというのは、現地の通信会社を間借りして通信を行う設定ですが、これがめっちゃ高額。
例えばSMSの送受信が1通100円とか、とんでもない金額。
iPhoneとか持って行くと、現地でも電波状況が3Gとかになっていて「なんだ使えるんじゃん」と思いますが、そういう仕組みになっているので注意しましょう。
iPhoneなどはデフォルトの設定で確かオンになっていた気がするので、オフに設定を。

難しくてわからない！という方は、成田空港の時点で機内モードをオンにして、現地では機内モードをオンのままでWi-fiだけ別途オンにすれば、ネット環境のみ使うことができます。
LINEとかメールは、Wi-fiのみ受信できれば使える。

3.日本での運転が苦手でなければ、レンタカーを超オススメします！

個人的には、このレンタカーのおかげで、グアム旅行で海外旅行の醍醐味も味わえた気がします。
観光客はほとんど中心部に集まってて、島の南側はローカルの住宅地。
車で行くと、ローカルの景色がいっぱいあるんですよね。

道端に野生のマンゴーが転がってたり、野生のニワトリが走ってたり、ローカルの人しか来ないだろうなぁって
店があったりなどなど、現地ローカルの空気を満喫できました。楽しかったです。

レンタカーは事前に予約するのがベター

レンタカー屋がホテルまで迎えに来てくれます。
安いものでは24時間で$24.45～とかあります。
自分たちは「海外でのドライブ＋オープンカー」を体験したかったので、思い切ってオープンカーをレンタル！

CDプレイヤーも大体ついてるので、CD持ってくといいかもです。もしくは現地で買う！

カーナビはレンタルがありますが、タイプは古かったです。
簡単な地図がもらえるので、併用するといいかもしれません。
また、ポケットWi-fiをレンタルする場合は、Googleマップもナビとして使えるかもしれませんね。

ちなみに自分はオリックスレンタカーで借りました。
グアムでレンタカーなら安心のオリックスレンタカーへ｜トップ
↑2015追記 名前が「タイコーレンタカー」に変わっている様です。オリックスレンタカーとの繋がりは不明。
保険系は、迷ったら入っておきましょう。

4.グアムでの運転に関する注意点

海外の運転ということで身構えるかもしれませんが、グアムは交通量が少なく、
比較的道路も広めなため、運転はしやすいかと思います。
免許証は日本のものを持参でOKです。

以下、運転においてポイントだと思った部分を紹介。

1.右側通行

日本とは反対で、右側通行です。
特に左折からレーンに入る際に注意しましょう。右側に入らなきゃですよ！

2.赤信号時に右折可能

大半の信号で、赤信号時でも右折が可能になってます。
ホントにいいの？って思ってしまいますが、曲がれるなら曲がりましょう。

3.黄色線で挟まれた中央車線の扱いが特殊

ここが一番日本と違う部分で、グアムには中央車線が「ある場合」があります。
これは左折する際に一時的に入る車線で、対向車線の車も利用します。
同じ車線で、真正面に対向車が入ってくる場合もあるので、怖いです。
なので、対向車も注意してなるべく減速して入る必要があります。
これが多分一番違和感あって難しいかも。
自分たちは結局一回も使わなかった・・・。
（すいません、ここの記述間違いあれば指摘お願いします。）

4.不安な時は、焦らずゆっくりと走る

これは運転の基本ですが、不安だったり自信が無い時は、後ろを気にせずにゆっくりと走りましょう。
クラクション鳴らされるかもしれませんが、焦って運転して事故るよりは全然マシです。

5.防犯意識をしっかり持つ

レンタカー屋に注意されるかと思いますが、車から離れる際は、外から見える場所にハンドバッグなどの
荷物を絶対に置かないようにしましょう。結構あっさり被害にあうっぽいです。

その他にもレンタカー屋に聞いた話だと、中心部より北側、マイクロネシアモールより北側での
車上荒らしなどの犯罪が多いらしいので、なるべくマイクロネシアモールより北側には
行かないようにしましょう。
もしくは、昼間の時間帯で十分に注意して行くこと。

その他、オフィシャルの交通情報にも目を通しておきましょう。
グアムの交通｜グアム政府観光局

5.グアムの治安は悪くは無い

前述でも少し触れましたが、グアムの治安はマイクロネシアモールより北側に行くと結構危ないとの話です。
観光客が普段滞在する中心部は、自分が感じた限りでは悪くはないと思いました。
夜は22時頃でも普通に歩けたイメージ。
ただ、女性だけでの夜間の散歩は控えた方が良いと思います。

何にせよ、少し意識を強めにもって置いた方がいいかと思います、色々と。

6.中心部の移動は赤いバス

乗り放題のチケットがあるので、それを使って赤いバスで色々と周るのが楽だと思います。
5分おき位で次の便がくる環状線バスです。
中心部はもちろん、マイクロネシアモール　→　Kマート　→　グアムプレミアアウトレットを
繋ぐ線もあるので色々と便利です。
ただ、バスは赤いバス以外にも走っていて、停留所の近くにそれらが密集していて
赤いバスでは2番でも他のバスでは違う番号が置いてある場合もあるので、見間違えないように。

その他にも、南の方のジェフズパイレーツコープ辺りまでいく少し長距離のバスもあるみたい。

グアムの交通 シャトルバス｜グアム政府観光局

7.グアムの食事

グアムは観光地なので、種類問わずに色々と食事を楽しむことができます。
おなじみのチェーン店でも国によって特色があるため、日本と違う味を楽しめます。
もちろん、グアムのローカルフードっぽいのも楽しめます。

というわけで、旅行中の食事の写真を少し紹介。

ケンタッキーのグアムオリジナル「フィエスタプレート」

左側と右上のツイスターがセットのプレート。衣も何気に日本と少し違う気がした。
右側はマッシュドポテト。これ美味しかった！

ハーゲンダッツカフェのパフェ

めっちゃフルーツたっぷり。

トニーローマのベビーバックリブ

なんか有名って聞いたので食べてみた。
甘みのあるバーベキューソースと柔らかいスペアリブ。でかい。
まぁ美味しかった。右上のじゃがいもも美味しかった。フライドオニオンはイマイチ。

ジェフズパイレーツコープのハンバーガーとプレート

　
ハンバーガーも美味しかったんですが、プレートの方が満足度が高かった。量もやばい。

デデドの朝市で売っていたローカル弁当

ローカルフードを味わってる感も採点にプラスすると、個人的にこれが一番美味しかった。
他にも正体不明な食べ物が色々売ってたので、買えばよかった！

8.マイクロネシアモール、Kマート、グアムプレミアアウトレットはとりあえず行っとく

観光人向けもあるけど、ローカルの住人が買物をするためのモール。
高価なものは売ってないけど、なんかこう、ローカル感楽しいです。

マイクロネシアモールは総合的にローカル感が強い。飲食店がめっちゃある。
併設してる24時間やってるスーパーもローカル感たっぷりなので、是非行くべし！
他国のスーパーマーケットって楽しいですよ。
グアムマイクロネシアモール、グアムで最高のショッピング

Kマートはホームセンター的な。

なんか色々売ってる。楽しい。
Kマート, グアム – 旅行のクチコミサイト フォートラベル

グアムプレミアアウトレットはなんだろ、正直印象薄いけど、情緒を楽しめた記憶がある。
グアム プレミア アウトレット 【トリップアドバイザー】

すぐ後にでてくる、タモンプラザのJPスーパーストアも観光客向けにアイテム数がめっちゃあったので
行くべきかも。

9.お土産に迷ったらタモンプラザのJPスーパーストア

というわけでJPスーパーストア。

マイクロネシアモール内とかにもあるけど、タモンプラザ内のJPスーパーストアが一番大きくて
品揃えが豊富すぎる。多分、グアムで一番お土産向けの品揃えが豊富な店です。
グアムプラザホテル-Guam Plaza Hotel-ショッピング-JPスーパーストア-タモン
オンリーワンじゃないお土産は全てここで買えます。
なので、土産で迷ったらとりあえずここに行くといいです。

10.ローカルを味わうなら、デデドの朝一も行かなければならない（土日限定）

簡単にいうと、ローカル民向けの朝一フリーマーケット。

警官が入口を取り締まる正規のマーケットと、そのすぐ隣に多分勝手に空き地でやってるマーケットがある。
どっちも楽しい。大した物は売ってない。
けど、食べ物はホントローカルのものばっかりなので、食に興味があるなら是非行くべき！

デデドの朝市 【トリップアドバイザー】

小話があって、この朝一もバスが出てるのですが、バスが到着する5分前くらいにバンが来て
すごいさわやかな顔で「朝一！朝一！」って言って来て、待ってる客をそのまま乗せて発進。
走り始めてから、皆が「あれ？これバスじゃなくね？」って思ったのもつかのま、朝一に到着。
バスと同じ料金を取られたという話。勢いに自分を含めて日本人皆釣られてたｗ

11.海水浴のための準備は何もいらない

あえていうなら、日焼け止めくらい。

水着があれば持ってくといいとは思いますが、現地でも調達できます。

浮き輪とかは中心部のビーチなら、安くレンタルできるので借りればOK

自分たちは南側にあるプライベートビーチに行きましたが、こっちは$10くらいで無制限で
海水浴とプールを楽しめた。けど、海水浴の方は下が岩とナマコだらけだったので
女性にはきつそうだった。でも魚はめっちゃいたので、シュノーケルは楽しめそうだった。
岩があるところに行く際には、それようの靴を買う事。なんか薄っぺらいやつ。$10くらい。

12.各種オプショナルツアーは団体での送迎になることがあるので、遅刻を絶対にしない

自分たちの場合、サンセットバーベキューっていう夕日が沈む景色をみながらバーベキューを食べる
プランに参加したら、途中で一組が30分くらい遅刻して、その間に夕日がほぼ沈んだという
とても悲しい思いをした。

まぁ学生だったし本人には悪意ないだろうけど、少なくともそこに乗り合わせた20人ほどの
楽しい思い出にケチをつけたのは事実。皆さんはそうならないようにしてください。

その他にオプショナルツアーは体験ダイビングをやったけど、楽しかった！
反省点としては、水中カメラで撮影に夢中になって、目で周りを見て楽しむ時間が少なかったこと。
写真は素直にインストラクターに撮ってもらって、後で買いましょ。

自分たちは↓で体験ダイビングしました。
レッツダイブグアムのトップページ
親切少人数で、なかなか満足度高かったですよ！

13.チップはテーブルに残す

これが一番わからなくて、あたふたした覚えが。
コップの下か何かに札を挟んでおきましょう。コインは失礼にあたるので、置かない。
大体10%くらいでいいと思います。

チップの目安 – グアムへ行こう

14.クレジットカードで支払う時に「アイディー？（ID）」と聞かれたら写真付きの証明書を見せる

これ知らなくてあわわわってなったけど、なんかそのまま払えた。

パスポートもしくは運転免許証でOKだと思います。

番外: ホテルロイヤルオーキッドの内観

自分が調べた時にあまりなかったので、貼っておきます。

　

　

・シャワーの水が外にでると、そのまま廊下まで川ができてた
・セキュリティボックスが1回ぶっこわれた

まぁ安宿だったけど、楽しかったです。