PS3の分解で知っておきたいこと

PS3が突然フリーズして、再起動後からネットワークの無線LANとコントローラーのワイヤレス機能が使えなくなった。

まぁそろそろPS4(遅い)買うかなぁと思いつつも、ゲームあまりしないし、PS3のトルネで番組録画やってるから、どうにか復活させれないかなぁと思考。

PS3の分解情報を調べてると、YLODなどを分解して直してるという情報が色々とあった。

まぁダメ元でって思って、ばらして組み立てなおしてみました。

個人的に知っておきたかった内容を色々と書いてみます。
ちなみにPS3の機種はスリムタイプのCECH-2500Aです。

電源とイジェクトのボタンと本体を繋いでいるケーブルの端子部分が脆い

これ知っておきたかった。
どうなったかというと、一度目の分解で再組立した後、電源ランプなどのLEDがつかなくなった。
で、後日の二回目の分解で、ボタン自体が効かなくなった。
よくみてみると、このケーブルの先端の端子の金属の部分が、少し剥がれて落ちてる。
これが直接的な原因かわからないけど、ボタンが一切効かなくなった。
というわけで、このケーブルがとても脆いので、慎重に注意して抜き差ししてください。

ちなみに電源ボタンが効かなくなったPS3の起動方法は

1.ワイヤレスコントローラーのPSボタン
2.ディスクを入れる(ディスクの取り出しはPSのメニューから)
3.トルネの録画時間の時の自動起動

のどれかしかなくなるので、非常に危険。
うちの場合は1は死んでるので、2か3しかない。
トルネを起動する度にディスク入れるの悲しいw

無線LANとワイヤレスコントローラーが効かない状態はオーバーホールでは直らなかった

厳密には一瞬だけ直ったけど、翌日にはまた効かなくなってた。
ヤフオクとかの修理業者をみてると、3000円ほどで修理してるようなので、そっちに任したほうがよさそう。
パーツ自体の交換が必要だと思われる。

組み立て直した後にディスクが読み込まれなくなった原因はケーブルの接触不良だった

一度目、組み立て直したらディスクが読み込まれなくなっちゃったんですね。
ディスクの出し入れはできるけど、内容が読み込まれない。
ついでにやっちゃえって思った、エアダスターをドライブの中に吹き付けたのが原因だと思ってた。
(実際、ディスクドライブの中をエアダスターするとホコリがレンズの上に舞うのでNG)

でも二度目の分解でわかったのは、ドライブ下の太いケーブルがしっかりと差し込まれていなかったこと。
あのケーブルが短いから、差し込みづらいんですね。
でも、順番として

1.CD挿入口を上にあげる感じでスペースを作り、横から手でしっかりと差し込み、コネクタも閉じる
2.その後に挿入口を電源パネル前におろし、電源パネルを定位置におろす

といった手順をすることで、しっかりと奥まで差し込めた。
で、ディスクも読み込むようになった。

というわけで、分解後にディスクを読み込まなくなったら、まずはこのドライブ下の太いケーブルがしっかりと差し込まれているかをチェック。

前面下部の特殊ネジは精密ドライバーのマイナスの小さいサイズで対応可能

わざわざ特殊ドライバーを買わなくても、精密ドライバーのマイナスで対応可能でした。


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