というわけで、いつの間にか免許失効してた。
情けないっていうか、だらしない。めっちゃ反省してます。
一応言い訳をすると、引越しの際に住所の変更届を出したとき、
窓口で免許更新通知がこの住所に届くかどうかを聞いていて、
届くという返事をもらっていたから、免許の更新通知が「絶対に」届くものだと思い込んでた。
そしたら、更新通知が届かないまま免許の更新を忘れてて、
気がついたら更新日から1年経過して失効扱いになっていたという話
住所を変更した皆様、気をつけてください。
今すぐ免許の有効期限を確認してください。
続きは、俺と警官の電話での会話内容です。
前置きしておくと、少し口調が悪くなっているのでごめんなさい。
※なるべく誤解とか俺の主観が入らないように、会話内容は原文を再現するつもりで
書いてますが、相手の対応が本当にひどかったのでこんな風になっています。
免許が失効になっていることがわかったものの、期限が切れて1年以上が経過しても
具体的な理由があると例外を認めてもらえるということが警視庁のサイトに書いてあったので
この通知が届いてないのが例外にならないかということ問い合わせようと思い、電話をした。
免許は警察の管轄らしいので、自分の住所の区の管轄の警察署に電話をして
「免許の更新通知が届いてなかったので、そのことに関して問い合わせしたいのですが。」
というと、担当者に代わってもらえた。
そしてその担当者の一言目が
「もしもし、免許の更新通知が届いてなかったということですが、
国民に更新通知を出すのは、確かに法律で定められてる義務ですが、
必ず国民に届けなければいけないという法律はありません(キリッ」
俺、その人に電話代わられて何も話してないのに、
なんでこんなこと言われてるの?なんなの?
これ、俺がもし単純に「通知はしなくなったのですか?」とか
別のライトな一般的な問い合わせだったらどうするの?
文字通りの第一声で、いきなり屁理屈を聞かされるとは思わなかった。
「通知を出す」という「目的」は「相手に届けて知らせる」ことじゃないの?
これだと「目的」は「とりあえず出したという記録を作って、免許更新の苦情に対する言い訳を作る」
ということにならね?汚くね?国ってそんなものか。
と、先ずは相手にイラつきを与えて冷静さを無くさせる作戦ですね、わかります。
この時点で、俺は冷静に終始敬語で接しようと決めた。
で、本題の「例外で事情がある場合は1年以上経過してても発行してもらえる」ということが
警視庁のサイトに書いてあったので聞いてみたら
「1年以上経過すると、出したという記録は削除されてるけど
例えこちらの不手際で通知が行ってなかったとしても、
法律で必ず届けるという義務はないんだから、
何にせよ有効期限を把握してなかった君が悪いよ。」
と、ほんと原文ままで、君とかタメ口になり始められてて舐められてるなぁと思いながら
それだと「法律で更新通知を出す」というのが定められてる目的が不明瞭じゃないですか?
っていうか通知が届かないのはどうみてもそっちの不手際じゃないですか?と問い詰めてみたら
「多くの人は更新通知を目安にしてるみたいだけど、私なら自己責任で有効期限を管理するし!(キリリッ」
「大体、私は元々警官だったけどね、現役の時も、全人口が1億人以上いる国民に
一人あたり50円使って、わざわざ手紙で通知を出すのは無駄遣いだと思ってたんだよ!
だって1億かける50円を計算してみなよ、もったいないでしょ?」
とか、なんかこれもほぼ原文ままのオナニー論を聞かされて、こっちの質問の答えになってない
っていうか警官のくだり関係なくね?免許持ってる人にしか更新通知出さなくね?
っていうかなんでこんな話できないやつが受付やってんの?とか色々心の中でつっこみつつも、
いくら話しても、返事に困り始めると、サイトに書いてある文章を読み上げるだけで、
話を続けても携帯代の無駄だったので切りあげることにした。
それ以外にも話したけど、要するに例外ってのは具体的に対応できるケースの
理由が決められていて、それ以外の理由に対応することは絶対にできないということだったと理解をした。
そういう言い方はしなかったけど。むしろ、正当性を主張するかのように
「人それぞれに事情があるので、こちらも臨機応変に対応するために例外を認める対策があります。」
とかいってた。
結局、そいつはとにかく国が間違ってないってのを延々と説明してただけで
「国民の声として、今後の参考にさせてもらいます。」とかそんな一言も
言えやしねーでやんの。お前なんでそこにいんの?
失効に関して対応してもらえなかったのもムカついたが、100歩譲ってそれは
法律でどうにもできないことなら従うしかないにせよ、
そいつの人間性にムカつきすぎて仕方が無かった。
大体、こっちが敬語を使ってても、警察官はほぼタメ口で話してくる時点で、
人を舐めてるやつらが多すぎる。権力をてめぇと勘違いしてんなよ。
国の正当性を主張するのも職務としてわかるが、それをしながらも
国民の気持ちを汲みこもうとする意思を表す会話ができないとかダメだろ。
相手に付け入る隙をあたえずに、かつ納得するような対応してみろっつーの。
まともにサービス業をしたことがない俺くらいでもそのくらいわかるわ。
書面に書かれてることと、わけわからんオナニー論を語るしか脳が無いなら、
プッシュフォン案内でも設置しとけよ。
いちいちそいつのボロに突っ込んでたら話が進まなかったので、
的外れなことを言ってても無視してたが、さすがにムカついてきたたので、
最後に落ち着いた口調で
「相手の質問に対して返事が困ったら、書面に書かれていることをオウム返しで
文章を読み上げることを繰り返すことで誤魔化そうとして、さらに相手が求めてない
あなたの自己満足話をするだけなら、その窓口に人間は必要ないですよね?
っていうかあらかじめ用意した文章を読み上げるしか私は出来ませんって
最初に教えてくださいよ。」
って言ってみたら
「お年寄りはインターネットとかみれないからねぇ・・・。」
って素で返されて、皮肉すら通じてなかった。
せっかく冷静に対応してたのに、最後の皮肉を口にしたことで、なんか俺が負けた気がした。
まぁ、通知が必ず届くと信じてた俺のミスだわ。
これを読んだ皆さんは、必ず有効期限をチェックして携帯カレンダーにでもメモっといてください。
というわけで、最後には法律よりも対応した人間にムカつきのターゲットが代わっていたというお話。
前の会社の社長が、役人を異常なまでに嫌ってた理由を少し理解できた、そんな日でした。
その後日談として、警察署じゃなくて運転免許センターに
「失効して1年以上経っている場合に、例外として認められる条件というのは
ケースがあらかじめ定められているという解釈で間違っていませんか?」
と問い合わせたら
「残念ながらその通りで、警視庁のサイトに例外として挙げられている事情でしか対応はできません。」
といわれたので、アウト決定でした。
となると今後の課題は、どうやって免許を再取得するか。
方法は3つあって
1.また普通に教習所通う 合計30万弱
2.一発試験を独学で受ける 最短で合計2万5千
3.教習所の一発試験支援のコースを受ける 最短で合計7万~12万
になるんだけど、失効した人は3が安定みたい。
一般的に言われてる通り、一発試験はかなり厳しいらしい。
でもポイントが決められていて、実際の試験のコースを運転しながら
そのポイントを押さえると、合格率はかなり高いとネットでは言われてる。
で、失効した人は元々運転してたから、後はこのポイントを押さえるだけで
合格できることが多いということで、3が安定らしい。
まぁ金額のことも考えると、確かに3が安定だと思う。
また免許取得に動き始めたら、随時経過を報告します。
※追記
約6年後になりましたが、2の独学の一発試験にて免許再取得をしました。
普通免許一種の一発試験まとめ【埼玉・鴻巣】 | hycko.blog
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