テレビを見ながら食事をすると太りやすい理由

テレビだけではなく、新聞・本を読みながら・仕事をしながらなど、何かをしながら
食事を食べると太りやすい理由の説明です。

一度実験してもらえるとわかるのですが、全く同じ分量のふりかけご飯を
「テレビをみながら食べる」と「テレビを消して目を瞑って食べる」を試してみてください

先ず、味の違いに少し驚くと思います。

テレビを見ながら食べるということは、食事に集中せずに食べていることになり、
「食べ物を食べる」という動作が流し運転になってしまいます。

その結果、「噛む回数」が劇的に減ってしまい、噛む回数が減ることにより
味覚への刺激が減るため、食事の満足度が減ります。
さらに噛む回数が減ることによって、食べるペースがあがってしまうため
満腹中枢への刺激が遅くなってしまい、量を食べても満腹感を得ることができません。

反対に、テレビの音を消して目を瞑って食べると、食べることに全てを集中することになります。
その結果、先ず味覚が敏感になり、美味しさをより感じるため、満足感が高まります。
また、美味しさを感じると、自然と噛む回数が増えるため、食事がスローペースになり
満腹中枢にも十分に刺激が伝わります。

目を瞑りながら食べるというのは極端な例ですが、何かをしながら食事をすることは
満腹感を減らすことに繋がり、その結果食欲がさらに沸いてしまう危険性があることを
心に置いておくと良いかと思います。

といっても、食事はひとりですることばかりではないと思うので、家族や友達などとする場合は
十分に食事を楽しみながら過ごすことに心がけつつ、食事を味わうように心がけましょう。

ちなみにダイエットをしてる人は、ひとくちで40回噛むと良いそうです。
また、ひとくちの量を多くしすぎないようにすることも大切です。


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