8年ぶりのガキの使いトークの感想

自分の笑いの嗜好に大きく影響を与えたなぁと未だに思うのが、昔のガキの使いのトーク。
今でも仕事中に作業用BGMとして、youtubeでトーク集を再生させているほど、大好きです。

しかしここ8年ほど、そのトークがなくなってたんですね。
まぁ確かに昔のトークの面白さって、松ちゃんのめちゃくちゃな話とか、浜ちゃんのキレキレな態度とかが醍醐味だった。
けど、ふたりとも年齢を重ねたり松ちゃんに子どもができたりとか、そういう背景を想像すると、その頃のテンションを続けるってのは、二人の考えとは違うからトークが無くなったのかな、とかそういう風に思ってました。

ネガティブな面の想像だと、他の大御所がそうだと思うんだけど、若手にネタで優劣をつけられるデメリットを考えたりとかして、最近は司会者トークだけで頑張ってるのかな、とか。

そんなことを思ってたら、いきなり8年ぶりにトークをするってなって、結構驚きでした。

以下、感想。

漫談っぽい印象になってた

昔のトークは「面白い雑談」って感じだったけど、今は当時より笑いとして精錬されたのか、スムーズすぎるトーク展開とか話の入りやすさが、なんとなく漫談っぽい印象に感じた。

昔は「他とは違うオリジナル」ということに強くこだわっていた印象だけど、松ちゃんが何かのインタビューで「今みても面白いのは正統派な笑いの内容」的なことを言ってた気がするので、それが影響しているのかな?とか勝手に想像。
もしくは、意味不明なことを言って取る笑いがなんか違うなぁみたいになったんだろうか。

オープニングの音やセットもガラっと変えたところから、昔のテイストを引きずらず、新しい内容で勝負するという意味も込めてたのかもしれない。

今回のトークは、万人がスムーズに聴けて、楽しかった内容だと思う。
内容的にも、昔のトークの様なキレ味は落ち着いてたけど、ひとつのネタの様な、完成度の高いトークだった。

でもあえて言っちゃうと、昔のキレ味が懐かしいんだよなぁ・・・。

それでも35-17の難易度を不良に例えるとことかは他の人には思いつかないキレだなぁと好きだった。
でもピッチャーのロージンバッグのくだりは、見事すぎて予め考えてたネタなのかなと疑ってしまった。
ここ(足元)だけやから見えてるて的なツッコミもよかった。

でも、やっぱ総合的に、二人のトーク楽しかった。
また定期的に二人だけのトーク回を設けてほしいなぁ。

浜ちゃんがとても楽しそうだった

めっちゃ印象的だったのが、浜ちゃんがめっちゃ楽しそうだったという点。
もうこれは微笑ましいというか、かわいく見えてしまったレベル。

昔から思ってるのは、ダウンタウンの二人が仲悪いわけじゃないけど、私生活では一切交流がないとか、オンエア外ではスタッフが間に入ることが多いとか、そこらは多分松ちゃんが照れで昔はそうしてたのであって、浜ちゃんはそこまでこだわってなかったけど、それに付き合ってたんじゃないかなぁと。

で、今回のトークの時の浜ちゃんの笑い声とか表情が、昔と全然違った。
友達のくだらない話に笑ってしまっている様な、そんな声と笑顔で、長年のファンで見てるこっちも微笑ましくなってしまった。

もう50過ぎたし、芸能人としての生活のウェイトは控えめにして、また昔の友人みたいな付き合いに戻ればいいのになぁと思った。

次回のロバート秋山の七変化が楽しみすぎる

個人的な天才的センスBIG3が松ちゃん、ロバート秋山、中川家礼二なんですが、その秋山が来週七変化に挑戦するらしい。

爆笑でも滑ってもどっちでも面白いのが想像できるから、楽しみです。


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