上尾の大勝軒系つけ麺「優勝軒 上尾店」はそこそこ美味しいし応援したい

大勝軒のつけ麺が食べたい時はここに来てます。

優勝軒 上尾店(上尾/ラーメン) | ホットペッパーグルメ （餃子無料クーポンあり）
優勝軒上尾店の旦那(@noodle_ki)さん | Twitter
優勝軒 上尾店 – 上尾/ラーメン [食べログ]

ぶっちゃけ、ここは食べログで何故か酷評が多いんですよね。
でも実際に食べに行くと、店員も態度良いし、味も普通に美味しい。
この記事を書く上で、これを一番言いたかったｗ
あの食べログでのネガキャンは、何か意図的なものを感じるほどです。
少し不器用なところ（後述します）はあるけど、店主は一生懸命だし、ラーメン好きそうだしで応援したいんだよね。

メインは大勝軒系のつけ麺。

大勝軒系は池袋に住んでた時にそこそこの回数食べたけど、ここのつけ麺も決してレベル低くはなく、大勝軒系の味がします。（同じではない）
酸味が本家よりも少ないので、酢を足すと近くなる。
麺の量は本家よりは少なめ。

なので上尾でなんとなく大勝軒のつけ麺を食べたくなったらここに行くというのは、個人的には十分に選択肢に入ります。
優勝軒はフランチャイズ系のチェーン店だけど、この店はオリジナルメニューもあって、彼女はおろし豚つけ麺を好んで注文してます。

オリジナルメニューはレギュラーメニュー以外にも試験的に販売しているようで、その度にtwitterで告知してます。
少しログをみてみたところ

・煮干しストレートラーメン
・灰汁煮干しそば
・カレー富士ラーメン
・味噌カレー富士ラーメン
・牛すじ煮込カレー和えそば
・羽衣麺の牛蒡味噌煮込み風らーめん

などが試験販売されていた様です。

次に名物なのが、二郎系のインスパイアとして位置する富士ラーメン。

でもぶっちゃけ、個人的には二郎の代わりにはならないかなぁというのが感想です。（ちなみにドン北本も二郎の代わりにはならない印象）
味と肉に、二郎の特徴のジャンクさが足りない。
まぁ二郎の味の真似をしようとはしてないのかもだけど。

でもこの富士ラーメン、味噌が美味しいんです。

（これは後述するニクの日の辛味噌富士ラーメンなので、肉の量が多い）

二郎とか関係なく美味しい。
富士ラーメン頼むなら味噌が断然おすすめです。
前述の通り、二郎の置き換えを期待して醤油はおすすめしない。

そして特徴的なのが、毎月29日の「ニク（肉）の日」というイベント。
チャーシュー系と肉系のラーメンの肉が2倍になるという日なんだけど、それ以外にこの日限定で「富士nikuマンラーメン」という富士ラーメンが販売される。
その月毎に違った調理された肉が山盛りでトッピングされる富士ラーメン。

↓

この富士nikuマンラーメンは内容と値段的にも、ここのオンリーワンなラーメンかと思います。
肉が素直に美味しい。
このラーメンは単純に普段のチャーシューが増えるというわけではなくて、3種類くらいの別のチャーシューや調理された肉が盛りつけられて、それがまたちゃんと美味しい。

これで850円というから、完全にサービス商品だなと思います。
その話を店主と少ししたところ「お客さんに喜んでもらいたくて！」と真っ直ぐに言ってたのを、自分は素直に信じれました。

ラーメンはこんな感じで普通に美味しくいただける、普通にアリな店です。

個人的に印象的なのが、店主なんだよね。
店主のtwitterをみてもらうとわかるけど、この人はホントにラーメンが好きでやってるんだなぁというのがわかる。
カウンターで食べると、食べ終わって感想を聞かれたりすることもあるし、ラーメン屋という仕事に真っ直ぐにやってる印象があります。

ただ、twitterのプロフにも「#言動に注意しながら楽しみます！#失礼がありましたらごめんなさい。」と書いてある通り、多分不器用な人でもあるのかなと思う。

それを店で感じるエピソードが、この店主が従業員に対して客に聞こえるレベルで結構キツ目の言葉で注意とかすることがあるんだよね。
そのやり取りが客席まで聞こえてしまうのは、客としては正直かなりゲンナリしてしまう。
食事は環境も含めて味わうものだから、せっかく美味しいラーメンを味わってる時に怒号が聞こえると、ラーメンを味わうという行為に集中できなくなって、やっぱ味が落ちちゃう。
客からするとこういうイメージを抱く人が多いので、できれば控えてもらいたい部分です。

とはいえ悪い人じゃなくて、あくまでも不器用そうな感じ。
客には丁寧だし、ラーメンに対して真っ直ぐな店主なので、個人的にとても応援したいです。