台湾の料理・食文化は平均レベルが高く美味しいものばかりだった
2016/04/22
大学の時に、食通の教授が「世界で一番美味しい料理は台湾料理」と言っていたのが印象的で、いつかは台湾に食目的で旅行に行きたいと思ってて実現したのが今回。
年末に三泊四日で台湾旅行に行ってきたので感想 | hycko.blog
個人的には中華料理も好きだし、豚足料理も好きなので、本当に楽しみにしてた。
旅行前にネットで情報を集めてる時点でヨダレ垂らしてました。
結論からいうと、台湾料理(台湾での食事)は本当に美味しかったです。
食事に関する感想とか食べたものの紹介をだらだらと書いてみます。
台湾料理っていうか台湾での食事、の方が近いかも。
目次
味・量・価格の三拍子共に平均レベルが高い
これが個人的に台湾の食に対する総合的な感想ですね。
味は手作り的な美味しさ
味は適当な屋台で食べても美味しいものが多かった。
個人的に料理の味に対してはフラットな目で見るようにしていて、決して旅行の雰囲気ではなくて、味の平均点は高かった気がする。
もちろん今回の旅行が初の台湾で絶対数が少ないという点はあるものの、恐らく間違ってないと思う。
美味しさの印象としては「手作りの味の美味しさ」が、全体的な味の美味しさの表現に近い気がする。
これは実際そうなのか、傾向としてそう見えているのかはわからないけど、手作りっぽい美味しさが印象的でした。
餃子とか肉まんも具がぎっしりで、肉もプリプリで、ここらは日本のものと比べるとはっきりと美味しかった。
特に美味しかったのは、豚肉を使ったものと、点心系かな、ここらはハズレなかった。
逆にイマイチと感じたのはデザート系かなぁ・・・。
量は多いのでシェア前提でもOK
で、量も値段からすると多い。
色々と食べ歩きをしたい方は、1つをシェアしながら食べる方が良いです。
台湾ではそれが普通に受け入れられてて、2人で1つ注文すると普通に取り皿を添えて出してくれます。
量は本当に多いと思う。
飲食が抜群に低価格
価格も安い。
台湾の物価は日本と比べても多少安いくらいで、そこまで安くないと感じたけど、食事に関しては確実に安い。
ここらは後述する、実際に食べたもののレポートを見てください。
台湾では外食が中心
台湾の食事のレベルが高い理由は明確で、それは台湾は外食(もしくはテイクアウト)がメインの文化だから。
一般家庭でも自炊をすることは少ない様で、スーパーとかで食材の値段から判断しても、確かに外食の方が安い気がした。
だから
飲食店の需要が高い
↓
飲食店が多い
↓
飲食店の競争
↓
味の向上・価格の低下
↓
全体的なレベルの高さ
に繋がるのではないかと勝手に想像してました。
飲食店の数は本当に多かった。
適当にぶらついてるだけでもかなりの数の店があるので、食が好きな方は本当にテンションがあがると思います。
屋台が多い夜市も、あれは観光客がメインではなくて、地元の住人へのテイクアウトの飲食店としての商売がメインだから、日本のお祭りの屋台が毎日開催されている感じで楽しい。
というわけで、外食文化の強さが食レベルを高めてると思いました。
メニューが何かわからないので予習必須
日本でも漢字は使っているので英語よりもどうにかノリでいけるかと思ってたけど、全然そんなことなかった。
日本の漢字と中国の漢字は共通点もあるけど全然違う点もあるので、メニューを見ても全然わからない。
しかもその漢字も入力自体ができないから、検索して調べることもできないんだよね。
コミュニケーションを楽しめる人はいいだろうけど、自分はなるべくトーク無しで乗り切りたかったから、ここが結構きつかった。
なので自分は出発前に、先ずはオススメの店を調べて、その店を紹介しているページの写真を確認して、そのメニュー名と店名をセットでメモをして持って行った。
もしくはWi-Fi持っていくなら、その店を紹介してるページをブックマークして、そのページの写真を見せながら注文でもよかったかなと少し思った。
飲食店を調べる際には食べ台湾というサイトがまとめて作っている「食べ台湾地図」は、地図から飲食店を探すことができて、非常に役立ちました。
今回使わなかったけど「食べログ台湾の地図から探す」も便利そう。
旅先ではこうやって地図から近辺の情報を探せるのが非常に便利ですな。
後は、自分は台湾の豚足料理文化にも興味があったので、豚足=猪脚という単語だけ覚えていったw
注文は店舗型の場合はシートに記入が多く、屋台は指差しでOK
中国語を全く話せないから注文するのが怖いなぁと思ってた。
けど、店舗型の飲食店には大体記入式のシートが置いてあり、それに欲しい数量を書いて店員に渡す形だったので楽だった。
屋台の場合は、メニューか商品を指で差して注文でOK。
1回あったのが、店舗型でメニューがカウンターの奥の壁にしか書いてないというパターンがあって、その時は紙とペンを持ち歩けばよかったなぁと後悔したw
発音もわからないし、中国の漢字だからスマホにも入力できないし、詰んだかもと思った。
奇跡的に「recommend plz(おすすめをください)」で通じておすすめを食べることができたけど、困ったシーンでした。
台湾で今回食べたもの紹介
美味しかったのは別記事で紹介してるので、先ずはそちらから。
朝食屋の鼎元豆漿の肉まんが激ウマだった | hycko.blog
富霸王豬腳は評判通りに豚もも肉が絶品だった | hycko.blog
寧夏夜市の馥陽鍋貼という餃子屋が旨い | hycko.blog
その他に食べたもの。
台湾で最初の外食。ホテル近くのハンバーガー屋。
メニューが全くわからなかったので「recommend plz」といって出てきたのがこれ。
サイズも大きくて、味もよかった。手作り。
食べかけで申し訳ない。
中正紀念堂の近くの魯肉飯。
美味しかったけど、普通のルーローハンだった。
九份のスイーツ。
皮にアーモンドの砕いたものとアイスクリームを包んだもの。
想像通りの味。
ホットドッグのパンをもち米にしたバージョン。
もち米でソーセージを挟んである。美味しい。
九份の酸っぱいジュース。
独特の酸味で、酸味が好きな人にはいいかも。
西門駅近くの杏仁豆腐屋。
ごめん、あまり美味しくなかった。
士林夜市で買ったパン。
中身の無いアップルパイみたいな感じで、特に甘くもなかった。
士林夜市で食べた大腸麺線。
豚のモツとパクチーが入ったそうめんの煮込みで、美味しい。
寧夏夜市で食べたフランクフルト。
台湾のフランクフルトは大きな粗挽きで食べごたえがあって美味しかった。
寧夏夜市の臭豆腐。
多分この臭豆腐はスタンダードではなくて、一緒に鴨の血を固まらせたものとかも入ってて、かなりハードルが高かった。
全部は食べれなかった。
屋台のスタンダードな臭豆腐を試せばよかったと後悔。
寧夏夜市の屋台で売ってた、豚足をカリカリに焼いたもの。
美味しかったけど高かった。
寧夏夜市の牡蠣オムレツの店。
オムレツというかお好み焼きというか、なんか片栗粉を使ったお好み焼きなイメージ。
独特の食感だけど美味しかった。
ご飯はもち米の肉飯で、こちらも美味。
寧夏夜市のスイーツ。
今回の台湾旅行で通して、何故かスイーツはイマイチだったw
ホテル近くの朝食屋。
醤油だけかかったご飯と、豚のホルモンを茹でたもの。
タレとパクチーが美味しかった。
台北の空港内で食べた牛肉麺。
空港内のメニューでもボリューム満点で、味もよかった。
※2015の台湾旅行のまとめは以下の記事で書いてます。
関連: 年末に三泊四日で台湾旅行に行ってきたので感想 | hycko.blog
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