今更ながらバック・トゥ・ザ・フューチャーを見た感想

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2015年は有名な映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のPart2で未来にタイムトリップをした年として、ニュースで結構取り上げられてました。

この映画は超有名だけど、自分があまり映画と縁がない暮らしをしてたから、実ははっきりとみたことがなかったんです。

で、amazonのプライムビデオの作品リストを適当にみてたらこの作品があって、彼女も超おすすめとのことだったので見てみました。

結論からいうと、おもしろかった!特にPart1が。

練りこまれた設定とストーリーに圧倒されたバックトゥザフューチャー1

細かい部分も含めて設定とストーリーがセンス良く洗練されるわりに、小難しさもなく直観的にサクサクと楽しめる!
という意味で、本当によくできた、すごい作品だと思った。
見ててずっとワクワクしたもんね。

絵で見せるというより、内容で満足させてもらえたという意味で、ホント楽しい映画でした。

この作品と比較すると、最近のテレビ作品とか映画は、やっぱり何か作品に勢いがないというか、わかりやすい楽しさが少ない気がする。

何故かスリル要素が増えたバックトゥザフューチャー2

前作の設定を受け継いで作った映画としては楽しかった。

1は過去で2は未来。
未来をプレゼンテーションされるという要素やマーティが不幸な道を歩んでいるという意外性は面白かった。
1では未来の内容を過去で披露して絶賛されるみたいなのがあったけど、2はゲーセンのシューティングくらいでそういう要素がなかったのは少し残念。

全体的に、1の印象が強かったからか、なんか未来の要素がそこまで印象に残らなかったのと、内容の作りこみがなんとなく甘くて、そこにアクションとかスリル要素で長く尺が取られてたから、なんか味が薄く引き伸ばされた印象を受けた。

1のフォローとして見る分には楽しかったです。

細かいことは気にするなで終わったバックトゥザフューチャー3

2と3はセットで制作するのが決まってたっぽい作り。

3はマーティの成長とドクの恋が新しい要素だった。
そこらの要素があった分、2よりは楽しかったけど、今回は過去だったけど1みたいに未来の要素を使った活躍が少なかったので、そこは少し寂しかったかな。

ドクが「私は科学者なんだから歴史を書き換えてはならーん!」って葛藤しながらも、最後は恋を選んで子どもも作って「タイムマシーンは危険だから壊せ!」ってマーティに託しながらも蒸気機関車のタイムマシーンを再び作るとか、そこらの「大きなことは気にするな!」感の大雑把なアメリカンな感じは、個人的に好きでした。


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