仮免合格から約一週間後。いよいよ本免です。
これさえ合格すれば即日免許発行!気合が入ります。
まずは本免学科試験を合格せねば
あれからもう一度、アプリとウェブの問題集を復習して挑みました。
参考: 一発免許試験の仮免と本免の学科試験はアプリとウェブサイトの予習で十分だった(埼玉・鴻巣) | hycko.blog
まぁ仮免の「50問90点以上=5問までしかミスできない」よりかは、本免の「約100問90点以上=10問までミスできる」の方が楽でしょ、と考えて、気楽に挑みました。
いざ蓋をあけると、自分がやってた問題とは少し相性が違う内容がズラリ。
とはいえ傾向は同じはずなので、ひたすら解いていく。
時間いっぱい50分使って終了。
結果は95点で合格!
昼食時間でみきわめの縦列駐車と方向変換を見に行く
方向変換は、まぁ普通のバック駐車だから問題ないはず。
問題は、縦列駐車。
しかも実際の場所を確認すると、めっちゃ狭い。
これ少しくらい、赤線部分からはみ出してもいいんだよね?と自分に言い聞かせてたけど、後で路上試験待合室で確認したら、赤線の中にタイヤ入れろと書かれてあって無事死亡。
運命の本免路上技能本番!
さぁこれです。
今日合格なら免許ゲット!ダメならいつになるかわからない技能試験予約!
かなりの運命の分かれ道。
12:50に路上試験待合室にて待機。
カウンターのシャッターが開き、手続開始。
路上試験のコースは、一人用~三人用まであるけど、MTは恐らく試験者が少ないので、三人用は無いはずと思ってた。
結果、二人用になった。
運命のコース発表!
みきわめの課題、方向変換ゲット!
これは流れきてる!と確信。
でも、これでみきわめの前に路上を落としたらダメージ半端ないと考えると、さらに気合入った。
ちなみに「みきわめで縦列駐車は少ない」とかたまに書いてあるけど、一発試験に関しては、どちらも確率は同じです。
コースとみきわめがセットになっていて(Aコースは方向変換、Bコースは縦列駐車、など)内容が交互になってるので、確率はほぼ同じなはず。
突然の課題発表
自分が知らなかっただけですが、路上試験の途中に課題があるとのこと。
それは「停車」です。
試験官が「ここらで停車してください(うろ覚え)」みたいな感じのことをいうので、それを聞いたら停車OKな場所を判断して、なる早で停車するという課題らしい。
これ、存在を全く知らなかったので、焦りました。
でもまぁ試験官も「余裕のあるところで指示するから安心して」みたいなことを言ってたので、深く考えないようにした。
先ずは他の試験者の試験に同乗
仮免の時と同じく、試験は後手でした。
練習して自信はつけてたので、人の運転みてペース崩したくないなと思ってた。
でもまぁ予習しようと考え直して活用することに。
この人が、緊張しまくってたけど、めっちゃ丁寧だった。
車乗って発信前に、後ろ向いて「シートベルトとドアロックお願いします」と試験者にいきなりいわれて、「お、おう」みたいになる俺。
シフトチェンジは荒かったけど、どうにかそつなく交代地点まで運転。
いよいよ俺の番です。
本免技能試験1回目 ~合格~
過去の運転を捨てて、改めて法規運転に徹してきた2週間弱。
その成果の集大成をみせるときです。
全てをきっちりと行い、横断歩道も全てチェック、一時停止した横断者を渡らせることもでき、順調に進みます。
そして突然の停車課題。
前の人の時は、ホント一本道の時にいわれて、これ余裕じゃんと安心してたのに、俺が指示された場所は、なんか家とか小さい脇道がいっぱいあるところで、これどこに停めていいの?家の出入口付近とか停車OKだったっけ?とかパニくりました。
でも他の減点少ないだろう、ここで少し減点されてもいいや!とか開き直って、適当な場所で寄せて停車した。
最後に免許センターに入る前の右折時にも、歩道を横切るため一時停止。
免許センター内の指定箇所で駐車処理。
「駐車完了しました!」と告げた瞬間にハザード忘れに気がついた。
とりあえず二人とも外に出るように指示される。
ミスはあっても、あの停車とハザードくらいだったはず!と思えるくらい順調にやれたので、自信はあったけど、ここでみきわめ無しで終わりかも…という不安もよぎる。
少しして「最初に運転した方、運転席に座ってください」と指示される。
自分は後ろに乗り、そのまま縦列駐車の課題へ。
他人事ながら「ここクリアすれば免許ゲットだ、超がんばれ!」と心の中でマジ応援。
かなり後ろが出た状態で入ってったけど、いけるかな?ってギリギリのところで「ガチャン」と後ろから音が…。
でも試験官は何も言わず、試験者が「駐車完了しました」と告げたら「では発信してください」と返してたので「お、セーフかな?」と思ってたけど、試験が終わってから書類返されてたので、ダメだったみたいです…。
縦列駐車から出たところで運転交代。
自分の課題の方向変換に向かう。
「それでは◯番で方向変換を行ってください」と指示されるので、返事をして開始。
バックで入れる場所の前で一時停止をして、目視で安全確認。
通り過ぎて少し斜めにしてストップ。
あそうそう、縦列駐車は入れる前に縁石と並行に車を並べる様に指示されるけど、方向変換はバックの前に斜めに入れてもOKと指示されました、試験説明の時に。
どうにか一発で入れて出て完了。
そのまま車を停留所に移動させるように指示され、試験終了。
自分は車を出るように伝えられ、車内で一人目の方と試験官が話をします。
結果は、前述した通り、残念ながら不合格。車から降ります。
次に自分が後部座席に座るように指示される。
そして試験官から
「お疲れ様でした。本日の試験ですが、あー、合格です。おめでとう。最初の発進時にエンジン吹かしすぎたのと、バックの時に目線が一点に集中してたかな。えっと君は…これが初回の試験かな、優秀でした。」
との言葉をいただき、無事に2週間弱の免許試験生活にピリオドが!
本免の技能試験は仮免より簡単なのか?
これもたまに耳にしますが、一理あると感じました。
理由としては
・仮免自体が難しいため、そこでの苦戦と、その苦戦になれた状態で挑むので、仮免よりは簡単に感じる
・センター内コースよりも一般道は広いため、各動作がしやすい
・(これは個人的な感想)仮免試験は各動作の厳しいチェックが採点の基準で、路上試験は安全かつ自然な運転ができているかが基準になってて、動作の細かい部分は仮免試験ほどは重要視していないように感じた
精神的には大変だったけど、一発試験に挑んでよかった
免許交付前に、少し役職が偉そうな警官から試験者にコメントがありました。
「免許合格おめでとうございます。これで免許という資格を得ましたが、これは同時に大きな責任を持つようになったということを忘れないでください。皆さんの運転ひとつで、多くの方の人生を簡単に壊すことができてしまいます。」
という内容のことを、すごい真剣な顔でもらいました。
歳とって、以前よりもこのことは強く感じます。
以前運転してた中部地方よりも、関東は道も狭いし人も多い。
事故だけは絶対に起こさないように、安全運転に努めたいと。
というわけで、期間は約2週間弱、費用は32000円ほどで、普通1種免許の一発試験の旅は無事に完了となりました!
おつかれ、俺!
一発免許関連まとめ: 普通免許一種の一発試験まとめ【埼玉・鴻巣】 | hycko.blog
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