BABYMETALのおねだり大作戦にリンプのフレッドの声が入ってた

BABYMETAL、海外で大人気!って感じで今年くらいからテレビで名前を聞くようになりました。
BABYMETAL – Wikipedia

ヘビーメタルを文字ってベビーメタルって感じで、幼い女の子のアイドルがメタルの曲調に合わせて歌うってところが、海外でバカウケしてYoutube経由で徐々に人気になっていったらしい。

なので、日本でブレークしたというよりは、海外でブレークして日本で知名度があがった、逆輸入っぽい感じ。
コメントも英語の割合がめっちゃ多いので、ステマじゃなくて本当に流行ってるんだとは思います。

で、彼女もBABYMETAL気になってて聴くようになって、自分も曲が良ければアイドル系の曲も好きだし、メタルも好きなので、運転しながらなんとなく聴いてたんですね。

そしたら聞き覚えのある「Fly!」という声が聞こえてきて、何故か思わず笑ってしまったw
どう聞いてもFred Durstのあの声。

おねだり大作戦にリンプのフレッド・ダーストの声がまんま入ってる

リンプは10年以上前になるけど、一時期ハマってたので、絶対に聞き間違えない。
My Generationで使われている「Fly!」というフレッド特有の甲高いシャウトがまんま入ってた。

想像していなかった所でフレッド独特のシャウトが入ってきたので、繰り返しになるけど意表を付かれてホント笑ってしまった。

具体的には以下の動画の曲「おねだり大作戦」の「買って~買って~買って~・・・」の手前1:59辺りの「ポァー」みたいに聞こえるシャウト。

これがリンプビズキットのMy Generationという曲で使われているシャウトと全く同じ。
以下の曲の2:49辺り。

ギターで同じリフ使ってる部分もあるから、それを元ネタ的に扱ってることを指して「似てる」なのかな?

端的な部分でいうと、個人的にこの「おねだり大作戦」のサビで歌われる「最高の(おーう)最高の(おーう)」の部分(
1:00辺り)は、リンプのnookieのサビの「Stick it up your(yeah!)」(以下動画の1:25辺り)に似てる気がする。

limpbizkitがメタルなのかは迷う所(ラップメタルというらしい)だけど、個人的にカッコイイ曲多いと思ってるので、そこらをオマージュとして使っているのは賢いなと思いました。

↓の動画はおねだり大作戦のライブバージョンで、SUがリアルタイムで歌ってる。
全体的にライブ感が満載でめちゃカッコイイ。

フレッドの声の使用はもちろん公認(だと思う)

前述のフレッドの「Fly!」は公認っぽくて、Live @ Rock im Revier というロックフェスティバルでお互いに出演し、こんな写真も撮影してます。

babymetal_fred

さらにリンプがこのライブで「BABYMETAL!」って叫んでるw
以下の動画の2:10辺り。

でもまぁ、リンプというかフレッドもある程度は「とんがってた人」なので、あの写真にどういう心境で写ってたのかはわからない。

BABYMETALへの私感

多分、初めてアイドルにハマっちゃってると思います。
ももクロも曲が好きだったけど、メンバーとかそういうのにあまり興味なかった。
でもBABYMETALは曲も好きだけどPVとかLIVE映像にも好きだから、アイドルとして好きになってるのかなって自分で思った。
ギミチョコとドキドキモーニングのPVを彼女と見まくってる。
ドキドキモーニングはアイドル色が強い曲だから、そのうちLIVEでの演奏頻度が下がってくのではないかと心配してます。

で、曲とは別に思ってしまうのが、やっぱそのBABYMETALのテーマの良さと海外での人気について。

1.メタル
2.幼い女の子
3.アイドル
4.演者の力量
5.外国語(日本語)

の順位で融合して、海外で受け入れられたのかなとか思います。

個人的にはすごく嫌いな考え方だけど事実としてあるのが「音楽はファッション」という側面。
どれだけ曲がよくても、それを好きということでミーハーに取られたりする可能性があると、素直に好きといえない方々はいっぱいいる。
好きっていえないだけならいいけど、それを好きという人を否定的に攻撃する人も多い。
「○○が好きなヤツが考えられない」とか、否定をすることで自分のブランドを上げたがる人たちが多い。
(昔はこういう人たちに苛ついてたけど、それを責めるのも違うかなと、最近は思うようになりました)

だから、社会で生活してる以上、無条件で自分の好みを人に言うのも簡単じゃないことがあるんですね。

その点から考えると、まず「万人受けではないジャンルのメタル」であり、次に成人女性じゃなくて「メタルとは縁が遠そうな幼く見える女の子」が歌って、しかも内容が「メタルとは遠いアイドル」であって、さらに「そのアイドルを高レベルで演じて」て、それを「何言ってるかよくわからない外国語」で歌うというすべての要素が上手く融合して、まぁサブカルっぽさも含めながら、素直に受け入れてもらえてるのかなと思います。

単純なアイドルっぽい曲でよければ、既に日本のアイドル曲はもっと流行ってるだろうし、
成人の女性が上手くメタルを歌うのは普通にあるだろうし、
女性がメタルをメタルとして扱うバンドは普通にあるだろうし、

そういうのを考えると、ありそうで無かった場所に素直に入り込めたのが、BABYMETALなのかなと思います。

曲に関しても完成度も高いのがちょこちょこと。
そしてメンバー全員がダンス上手いしかわいい。
何気にというか、歌とダンスのレベルが高いのと、企画人の、このプロデュース力がすごいと思う。

だからそこら含めて総合力の高さから、海外で人気出たのかなって思います。
ステマでは海外のフェスにあんなに出れないだろうしね。

メンバーの成長が早いので、方向性とかが今後どうなるか気になるけど、ももクロみたいに焦って走ってニーズを置いてけぼりにしたり、マネージャーがでしゃばりすぎて暴走しないように、今のよさをじっくりと育てて欲しいなぁと思います。

ビルボード海外部門で1位とか大手フェスに出演するとか、日本のアーティストで海外でここまで活躍してるのも初めてだと思うし、頑張って欲しいです。

そろそろ日本のライブでも撮影を自由にするべき

日本アーティストのライブって、入場前に荷物チェックがあって、そこでカメラを預けさせられたりする。
で、会場内では携帯電話での撮影はおやめくださいと。

目的は著作権云々だったり、その後のライブDVDなどの売上への懸念だったり、もしかしたらライブに集中してもらうためかもしれない。(前者の2つだと思うけど)

でも海外アーティストのライブは撮影も扱いも自由なんですよね。
これがめっちゃ楽しい。
さいたまスーパーアリーナのMUSEのライブに行った時、撮影とか自由で、本当に楽しかった。
もちろんライブに集中するときは集中するし、撮影を楽しむときは楽しめた。

で、この撮影を自由にすることで、ファンがそれをYoutubeなどにアップして、他のファンを作ってくれるわけですよ。
この効果を検討せずに封印してしまってるのが、本当にもったいない。

BABYMETALは海外でのライブが多いので、Youtubeへのアップ数も半端ないことになってます。
Babymetal live – YouTube

新規が気になった曲をYoutubeで視聴 → 気に入って次の動画をみる → ハマってファンになる

というネット時代の導線を行うには、こういうファンの自発的なアクションに助けてもらうべきかと思う。

はい、自分もまさにそのルートで

オフィシャルPVを見る → ライブ映像を見る → ライブ映像を見る → (繰り返し)

でBABYMETALのファンになろうとしてます。

既に大ファンになってしまった。

THE ONEに入ってしまった。

両脇の子の動きと真ん中の子の笑顔が◎
ももクロの時もそうだったけど、PVとか動画もめっちゃ大切やね!

そしてフとamazonでBABYMETALを検索してみたら・・・。
プレミア価格がやばい。

2015/12現在、カラオケで本人映像がみれるのはLIVE DAMだけなので注意してください。
彼女に歌ってもらおうと思って適当に入ったけど、LIVE DAM以外は本人映像がなくて、わけのわからない映像が背景だったので悲しかった・・・。

ドキドキモーニングのPV正面からのみバージョン


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