男木島は猫島というほどでもなかった

いきなりまとめ
・猫はうじゃうじゃといるわけでもない
・自然にいる猫を探そうとすると、結構時間がかかる
・というか男木島的には猫を増やしたくないのでエサ禁止
・途中で疲れるとやることがなくなる
・猫と戯れたいなら猫カフェの方が良い。野外での猫の写真撮影としては有り

2015のシルバーウィークの時に香川に旅行したついでに、瀬戸内海の猫島として有名な男木島に行ってきました。

男木島への交通は高松のフェリー乗り場から、朝8時より約2時間毎に定期便が出てます。
女木島・男木島行きフェリーの時刻表
帰りの男木島から高松への定期便も朝7時から2時間毎に出てるため、男木島での滞在は2時間ごとの区切りで計画をした方がベターです。

往復で大人が1,020円と、結構リーズナブルな値段で出てるから、行きやすい。
香川に旅行に来たけどやることないな･･･という場合には、フェリーの移動も込みで、それなりに楽しめるかと思います。

猫も写真も好きなので、これは四国に行くついでに、どうにか日程に盛り込んでいかなければ！と思って行くことに。

正直、猫はそんなに多くワラワラといるわけではない

猫島のブログ記事とかをみると、猫がワラワラといる写真が多く載ってますが、あれはもしエサなしで集まってきたとしたら、相当ラッキーだと思います。

猫がいることはいるし、普通と比べると多く見かけるとは思うんだけど、そんなにワラワラとはいない。

自分はフェリー乗り場周辺しか探索してませんが、普通に探すと5分～10分歩いて一匹いるかどうかでした。
いる時は、こんな感じで自然に溶け込んで居たりするので、写真的にはかわいいショットが撮れて楽しいかと思います。

後、どちらかというと全体的に満遍なく猫がいるかというよりかは、特定のエリアに集まってる印象だった。

エサを持っているとワラワラと集まってくるが、エサやりは禁止されている

これビックリしたね。
男木島って猫島として有名だけど、エサやりは禁止されてるんです。

せっかく全国的に猫島として有名なのに、それを利用して地域振興しようとしないのが勿体無い。
香川県が行政絡めてでもやる価値があると思うんだけどなぁ。

自分たちはそんなことを知らず、エサが現地で買えると思ってたので手ぶらでした。
でも他の観光客がエサをあげてて、そしたらやっぱりワラワラと猫が集まってきてた。

他のブログで見かけたのは、なんかビニール袋をくしゃくしゃ鳴らすだけでも猫が集まってくるらしいｗ

島内の商業施設は食事的な飲食店が2店舗とカフェが2店舗

フェリー乗り場の近くに、村上商店というおばあさんが一人で経営してる小さな鉄板焼き屋と、漁業組合が経営する夏季限定のビアガーデン的な施設があった。

お好み焼きとか焼きそばを食べたいなら村上商店、海の幸を食べたいならビアガーデンになると思う。
ちなみに男木島は地タコが名産だそうです。

カフェは住宅地の中に　男木島cafeTACHI　と　ONBA cafe　がありました。
今回は寄らなかったけど、結構センス良さそうだったし、後述するけど男木島探索は体力を使うので、カフェで休憩して島ならではのゆったりとした時間をくつろぐのも悪く無いと思います。

自販機はフェリー乗り場周辺に何個か有り。

お土産などの物販を売ってるのは、フェリー乗り場の前にある本当に小さい売店のみで、アテにしない方が良いかと思います。

男木島の探索は疲れる

というのも、男木島は高低差が激しく、住宅地の中は階段だらけなんです。

こんな感じで、かなりの高低差がある。

なので猫を探してうろちょろするだけでも結構な体力を使うので、デートとかで行くなら注意をしてください。

もし次に自分が行くなら、個人的には男木島は2時間あれば十分楽しめるというか時間あまると思うので、最初の30分を猫探索、次の40分をカフェ、次の20分を再び猫探索、次の20分を2店目のカフェといった感じにするかも。

もちろん、香川の目的がこの男木島で、ガッツリ体力使ってもよければ、全開で猫探しまくって撮影しまくるのも楽しいかと思います！

男木島の観光

観光案内図があったので、貼っておきます。

島の最北端の灯台までが約1.7kmで、徒歩30分ほどでいけるらしいので、ハイキング的に往復してみるのも楽しいかもです。

その他の男木島の写真はコチラ
【写真】男木島 – hycko.photo