マンションでのゴキブリ対策まとめ

春も始まり、暖かい日が増えてきました。
冬に農家の友達からもらったネギからアブラムシが孵化していて久々にゾワっとした俺です。

冬の間は油断してた水回りも、そろそろしっかりと対策しないと大変なことになりますね。

ここらで最も重要な対策は、ゴキブリ対策。

もうね、ゴキブリはホントダメです。
パッケージの絵をみるだけでもダメ。
リアルで見た時は、そりゃもう気が遠くなるくらいにショック。
外で遠くで動いてるの見るだけでゾゾゾっとする。
多分人間のDNAに何かゴキブリとの関係が刻まれているんじゃないかと思うくらいのレベル。

で、もう絶対にゴキブリは見たくないわけですね。

今まで引越しで4箇所ほど転居してますが、その中で効果があったゴキブリ対策をまとめてみます。
今は4回目ですが、3年住んでいて1回も見てないので効果はあると思います。

4月から新生活を送る方も、早めにやっておいた方が良いです。
ちなみにこれから物件を選ぶ方は、周りに飲食店がなく、部屋は3階以上だとなお良いです。

先にまとめから書くと

■入居前のゴキブリ対策
1. 大家に相談をして、入居前の1週間に一度物件に入らせてもらい、ブラックキャップ(毒餌)を中とベランダ、玄関前に設置させてもらう
2. 入居日にノンスモークのバルサンを炊く
3. 外と繋がるあらゆる隙間をPEテープで塞ぐ

■入居後のゴキブリ対策
1. ブラックキャップを適切な箇所に設置
2. 可能ならノンスモークのバルサンを炊く
3. 外と繋がるあらゆる隙間をPEテープで塞ぐ

とにかく最重要は「外との繋がりの隙間を塞ぐ」ということです。

以下はそれぞれの項目を、効果の高い順に詳しく説明していきます。
即日効果がある方法もあるので、悩んでる方は目を通してみてください。

あ、前提として、ゴミとか無くて家の中を清潔にしてるのは当前ということで。

外と繋がるあらゆる隙間を塞ぐ

これが最も重要で、最も効果のある対策です。
逆にこれをしないと他の対策は効果がない。

そのくらい重要なので、必ずしてください。
しかも即効性が一番高いと思います。

屋内にゴキブリがもういないと判断出来る場合は即刻施工して、もしかしているかも?と疑いがある場合は後述するブラックキャップを設置して1週間後くらいに施工してください。

ちなみに屋内で穴を塞ぐ時は太めのPEテープがおすすめ。
急ぎの場合はホームセンターで買いましょう。
安物やガムテープは途中で剥がれる可能性あるのでオススメしません。

ちなみにベストは入居して家具を置く前に、バルサンをしてから隙間を塞ぐ。
万が一、ゴキブリが居た場合に逃げ道を作る必要があるため、先にバルサンを炊きます。

バルサンはマンションやアパートなど賃貸でもOKな、ノンスモークタイプを選びましょう。

賃貸の場合、スモークタイプは火事と間違えられる場合があるため、使う前に近隣に挨拶をしたりする必要があるため、めんどいです。

以下、塞ぐポイントの説明。

キッチンと洗面所の下

ここがメインのポイント。
キッチンや洗面所の下の穴という穴を塞いでください。
5mmでも隙間があると入ってこれるので、しっかりと密着して塞ぐ。

例えばこんな感じで排水口の管に沿って穴が空いてたら、そこも塞ぐ。
排水口の管にフタがしてあることあるけど、触って簡単に動きそうだったらテープでしっかりと固定してください。
そしてフタと排水口の根本に隙間が絶対にあると思うので、そこはキッチリ塞ぐ。

少し古いタイプの物件だと、このキッチン下の裏側がベニヤ板で句切られていて、上に空洞がある場合があるけど、その場合もしっかりと塞ぐ。

他にもどこと繋がっているか不明な隙間は、とにかく埋めてください。
物件によってはトイレも怪しいかも。

この隙間を塞ぐということが、ゴキブリ対策の最大のポイントです。

エアコンの配管

これ意外と知らない方が多いんですが、エアコンって管一本で外と繋がってます。

最近は配管の中に虫が入って来れないようなトラップがあるものもありますが、少し昔のものだったり安く済ませてる場合は配管の中がただの空洞で、外から余裕で虫が入ってこれる状態です。

エアコンの配管で注意するポイントは、排水用の排水ホースと、配管を固定してあるパテです。

排水ホースは、可能であれば地面に着かないようにカットします。
先っぽが中に浮いてる状態がベスト。
その上で、こんな感じで先っぽにネットを被せることで、侵入できなくします。

次にパテ。
これは劣化するので、特にエアコンが古い場合は要注意です。
こんな感じで外からみてパテが劣化して隙間ができてる場合は、思い切ってパテを全部除去して新品のパテを埋めましょう、安いしね。

玄関ポストの隙間

玄関ポストも郵便物を突っ込まれた状態で固定されると、隙間になる。
もし内側に受けるボックスがあるなら、そのボックスの隙間をPEテープで埋める。

網戸と窓の隙間

夏場に網戸を使う方は網戸の穴も塞ぐ。
古い物件の場合は窓に隙間があるケースもあるので、念のため確認。

ブラックキャップ(毒餌)を設置する

これも定番ながら有効。
毒を食べたゴキブリが巣に戻って死に、その毒が入った死骸を仲間が食べて絶滅させるという方法。
古い一軒家で隙間を把握しきれない場合は、これが最も有効かも。

毒餌はブラックキャップが安定かと思います。
屋内用と屋外用があるので、それぞれ購入。

設置箇所は取説通りでOK。
ゴキブリが出るということは、恐らくまだ前述の穴を塞ぐ作業をしてないと思うので、その穴の近くにも設置。

もうひとつ重要なのが、屋外にも設置すること。
ベランダと玄関前に設置しましょう。
多くの場合はゴキブリは外に巣があるので、身近な巣を全滅させておく目的。

ベランダで窓・網戸の開け閉めに注意

意外と窓を開け閉めする時って、足元って見てません。

でも意外とゴキブリの侵入経路が、この開け閉めの時だったりするらしいんですね。

夜とか絶対わからないので、なるべく開け閉めしないようにしましょう。
そして万が一のことを考えて、外にもブラックキャップは設置しておきましょう。

ちなみに洗濯物とか宅配物にもついてくることがあるらしい・・・。怖い。

バルサンについて

個人的にバルサンってゴキブリをその場で殺すというよりも、煙で追い詰めて外に逃がすのがメインじゃないかなぁとか勝手に憶測してます。

なので個人的にバルサンは入居前に行うくらいかなぁと思います。

既にゴキブリが発生してる部屋に炊くのは怖いなぁ・・・。

ちなみに既にいる場合は、2回ほど炊くのが良いそうです。
その後に毒餌設置。

バルサンの後は死骸をみることは少ないそうですが、ゴキブリが多いと逃げ遅れたゴキブリの死骸が落ちてたり、場合によっては数日後に死骸が転がっているケースもあるとのこと。

でもゴキブリは死骸でも見たくないから使わないなぁ・・・。

もしものときに常備しておきたい殺虫スプレー

以前はゴキジェットという殺虫成分が入ったゴキブリ対策用のスプレーがメジャーだったけど、今はコールドタイプで冷気を吹きかけて凍らせるタイプが主流のようです。

もちろん、どちらも最後は潰してトドメをさす必要があるのですが・・・。

殺虫成分が入ったタイプだと、キッチン周りで使うと吹きかけた部分がアウトになるので、思い切って使えないケースもあります。

コールドタイプだと殺虫剤は入っていないため、キッチン周りでも安全。
ペットが居る家庭でも安全なのが嬉しい。

ただしコンセントとか電気系統の周辺は同じくどちらも注意。

ちなみにゴキブリは前にしか進まないので、スプレーをする時は頭を目掛けて噴射する。

もし見かけたら絶対に殺す

上記の凍結スプレー持って追いかけましょう。

そして何らかの武器で叩き殺してティッシュに来るんでビニール袋の中に入れて硬く縛って捨てる。
必ずここまでやる。

スプレーだけだとあいつら体力回復するらしい。

自分は過去にサランラップのケースとかそういうので叩き潰してます。
コツとしては「こっちの方が圧倒的強者で叩き潰す側なんだ!」と思い込んで強気でいくこと。
ビビってると逃げられるからね、これ重要。

年に1~2回みかけるとかそういうレベルの時は、ほぼほぼ隙間が原因なので、殺した後に隙間を塞いじゃいましょう。

以前の物件で、住んで2年目に初めて見かけてしかも2匹同時というケースもあったので、ホント注意してください。
今これタイピングしながら当時思い出すだけで毛穴が開いてゾゾっとしてるわ・・・。

月に1度とか毎週とか見かけるレベルだと、巣が身近にあるケースが多いらしいので、専門家に駆除を頼んだほうが良いと思います。
参考: 害虫駆除の価格破壊!ゴキブリ駆除業者【害虫警備システム】/東京 – 格安料金で家庭の害虫も駆除
例えばここだと3万くらいでやってくれるらしい。
頼んだことないけど、もし自分が依頼するなら「巣を駆除してくれる」と名言してるとこを選びます。

お金に余裕があれば専門家での対策も

ダスキンがゴキブリの駆除というか発生前の対策サービスをしているようです。

参考: ゴキブリ無料調査(ゴキブリ駆除) | お掃除商品のダスキン

5万以内で初回を含めた年6回の訪問対策をしてくれるとのこと。
金あったらこれもよさそう。


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