人生において最も重要かもしれない才能「Grit」の話

この記事は、将来育児を考えている人には是非読んでもらいたい記事です。

頭のよさがすべてではない。成功者がもっている特質「Grit」とは何か? | Lifehacking.jp

これはもう、人生を「豊か」に生きる上で本当に重要な才能。
IQとか知能も重要だけど、それらとは別次元で必要なことだと思う。

あえて「才能」と表現したのは、この部分は幼い頃に子供が覚えるべきことだと自分は思うから。

前述の記事によると、子供を褒める時は「100点とってすごいね!」などと結果に対して評価をするより、
その結果のファクター「よく頑張って勉強したね!」と褒める方が、子供のGritを育てる教育になるそうです。

事実、記事によると

単に子供の「頭のよさ」をほめた場合はかえって大きな壁を前にして諦めがちになってしまい、逆に「よく頑張った」という具合に「取り組み方」にポジティブな強制を加えると、難しいタスクに対しても歯を食いしばって取り組む姿勢を引き出せる

という研究結果がでているそうです。

この方法なら、例え子供が30点しか取れない場合でも、努力さえ本当にしていたのなら、その部分を褒めて
子供に自信を与える事ができます。
もちろん、努力をしてないのに努力をしたという褒め方をするのは逆効果だとは思いますが・・・。

記事中では「長期的なゴールに向けてやり抜く力」と表現されていますが、これさえ覚えれば
「結果」に対して挑戦ができる人間になれということです。

逆に努力をせずに良い結果だけ残せた子供は、いざ壁が出来た場合に挑戦ができない性格になる。
特に高校生くらいまでの勉強などは努力をしなくても良い点数を残せる子が多いため、教育を間違えると
この後者になってしまう可能性が非常に高いんです。

この部分の教育ってものすごく大切だと思いませんか?

このGritを育てる上でもう一点重要なのは「褒めて伸ばすこと」だそうです。
文中から抜粋すると

「やる気」は当然脳と心理から生まれるのですが、それが「君はもっとできるよ!」「大丈夫だ、まだ成長できるよ!」といったポジティブな強制力に対して必ずポジティブに応答するという特性をもっている

とのこと。

自分に子どもができたとき、教育にはこの部分に力をいれたいと思ってます。
もちろん、時には逃げ方も教えながらね。

余談ですが、大人になってからもGritは十分養うことができるそうです。


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