台湾の九份は歩いてるだけでも楽しい観光街だった

ジブリ作品「千と千尋の神隠し」の舞台としても有名な、台湾の九份。
現地の読み方で「ジォウフェン」、日本語で「きゅうふん」と読みます。

P1180702

参考: 九フン – Wikipedia

個人的に台湾旅行はグルメが目的で、観光にはそこまで興味がなかったので、ノーマークだった。

でも実際に行ってみると、食も色々とあり、歩いてるだけでも商店街の活気や雰囲気を味わえる観光地で、かなり楽しめました。

というわけで、九份に関して少しまとめてみます。

九份の観光は疲れるので自由行動1日目がオススメ

九份は高低差が非常に激しい観光地です。

P1180628

ip-2015-12-23-16-22-19

上記の写真は高低差をわかりやすくするために撮影した角度なだけで、通常の移動はここまで露骨に階段などがあるわけではないけど、ゆるやか~に坂が続いたりします。

さらに商店街の長さも総合するとかなり距離があります。

そして、台湾で一番混雑してるのではないかと思うくらいの混雑度合いです。

P1180587

この観光地を満足に楽しもうと思うと、かなりの体力を使うのです。
逆に言うと、体力のない状態で九份にいっても、恐らく楽しめない。

P1180638

なので、余裕のある初日に九份にいって、存分に楽しむことをおすすめします。

九份の夕暮れ」は有名な景色のひとつ。
それと、あの「提灯がある建物の夜の風景」も有名な景色のひとつ。
P1180682

ちなみに自分がもう一度行くなら、日の入り時刻の2時間前に入って、合計3時間くらい滞在したいかなと思います。
個人的には5時間以上いる場所でもないかなぁと思う。疲れる。

人が多くて動き回りづらい点と、夕暮れの時間が短い時期もあるので、撮影スポットはあらかじめネットで情報を仕入れといたほうがよさそう。
参考: 九份 撮影 スポット – Google 検索

行きは台北からのバス、帰りは乗合でタクシーがオススメ

P1180583

詳しくは別記事でまとめました。
関連: 台北と九份の移動は「行きはバス」で「帰りは相乗でタクシー」がおすすめ | hycko.blog

迷路のような商店街に圧倒される

自分がみてたじゃらんのガイドブックには、そんなに商店街に関して書いてなかったんですよね。
でも実際に行ってみてびっくりしたのが、その商店街の長さと店の数。

P1180591

真っ直ぐに長い商店街ではなくて、その高低差を活かしてグネグネとした狭い道に小さい店がいっぱいある感じ。
ごった返す観光客と店の雰囲気が作る活気は、まさにアジア独特のもので楽しい。

P1180608

全体的に店は多いけど、種類的にはそんなに多くなかったかも。
でもなんか、歩いてるだけで楽しかったですよ。

少し脇道にそれると、外の空気も楽しめる。

P1180630

観光地だけど、生活感を感じるエリアもあったりして、そういうのもよかった。

P1180606

九份でも犬が放し飼いになってるので、犬の糞には気をつけてください。

トイレは公衆トイレ・寺院のトイレ・施設のトイレ・お茶屋やカフェのトイレを使う

商店街の中に公衆トイレがあったので、自分はそこも使いました。
観光客の多さの割には、そこまで汚くなかった印象。
ただし紙は無いこともあるそうなので、ポケットティッシュは持ち歩きましょう。

寺院にもトイレがあるので自由に使える。

観光局などの施設にもトイレがあるらしい。

後はお茶屋さんやカフェなど、イートインが基本の飲食店には恐らくあるはずです。

台北の街中で見かけないグルメも色々とあった

思い返してみれば、という感じですが、台北の街中とか夜市では見かけなかったけど、九份で売ってたグルメもチラホラあったなぁと思う。

P1180592

タロイモのデザートっぽいやつとかメジャーなものはもちろん、あまりネットとかガイドブックで紹介されていないグルメも色々とあったので、期待していってください。

興味があれば、どんどん食べちゃいましょう。

お茶屋さんなどで適度に休憩を

前述した通り、九份の観光は疲れます。
なので、適度にお茶屋などで休憩を挟んで動くことをおすすめします。

今回は建物で有名な阿妹茶酒館に入りましたが、台湾茶の淹れ方を教えてもらいつつ、美味しいお菓子も食べて、休憩もできて満足でした。
関連: 九份の阿妹茶酒館はおすすめの休憩ポイント | hycko.blog

お土産はある程度の下調べをしておくと楽かも

現地で見ながら選ぶのもいいんだけど、混雑具合が半端ないから、何往復もして選ぶのは、ホント体力がないと現実的に厳しい。

なので、個人的にはある程度の下調べをして、これはお土産で買うって決めておいたほうが楽かと思います。

とはいえ、九份ならではのお土産ってなんだろう。
印鑑とかちょっとした工芸品みたいなのしか無かったような。

ちなみに自分が買っておけばよかったと思ったのはこれ。

P1180618

これすごくない?

LEBQの妖怪ウォッチというらしい。Noは1718。
目に生気が灯って舌もピンクで健康になったジバニャンの頭が、メカ感満載のレゴの本体にドッキングされてる。
LEGOという名前はLEBQにしてるのに、妖怪ウォッチはロゴあわせても全部そのまま。
なんか3周くらいして、オリジナリティが溢れるパチモノ。何故レゴと合体させるかね。

これ本気で買っておけばよかったと後悔してるわ。
誰に渡しても絶対にウケるでこれ・・・。

※2015の台湾旅行のまとめは以下の記事で書いてます。
関連: 年末に三泊四日で台湾旅行に行ってきたので感想 | hycko.blog


投稿日

カテゴリー:

タグ:

コメント

“台湾の九份は歩いてるだけでも楽しい観光街だった” への2件のフィードバック

  1. 千と千尋の~、の舞台だったんだ!?
    それにしても、すごい人だね~~(笑)。

  2. >> エイジクン

    舞台というか、なんか千と千尋の世界観が、この九份が元ネタではないか?みたいなことらしいです。

    人めっちゃすごかった、熱気がアジアだったよ!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)